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初登場は突然に 異世界飯は必然で

実は、前話で投稿をミスりまして、ラスト2~3行抜けてたのを直してたりしてます。

気になるかたは、お手数ですがご確認願います。

ただ、内容的な差異は皆無ですのでご安心くださいm(_ _)m


前回のあらすじ。

ゴブ処理

故ウサギ処理

自分磨き(物理的)

ベッドにゴッツン


ベッドによる強烈な攻撃によって全身打ち身状態で悶える俺、カワイソウ。

よりにもよってこの堅いベッドにダイブするってどんだけ疲れてんの?

思考回路(オツム)ワロす。ていうかこっち来てから頭悪くなってない?俺の頭大丈夫?

Intって賢さじゃないのかもしれない。

少なくともこんな痛いことするヤツは賢さ平均値(Eランク)以下だと思うし。

異世界テンションや魔力酔いのことを置いといて(別にして)考えてもちょっとヤバい気がする。


「メチャクチャ痛かった・・・鼻とか折れてないよね?大丈夫だよね?」


《はい、マスター。マスターの鼻は無事なようです。》


「うぐぅ。鼻はって強調されると、頭はダメって言われてる気しかしない・・・orz。」


《はい、マスター。ベッドが堅いことは昨夜十分に確認済ですので、マスターの頭が心配です。

また、いましがた強くぶつけましたが、頭は大丈夫ですか?》


「おおぅ。うぐぅ・・・。ココまで頭の心配をされると心が折れるか砕けるかしそうだ。言葉って難しい。

いや、もしかしたらカナデさんは分かってて言ってる可能性も微レ存だったり?

だがしかし、敢えて言おう!私の頭は大丈夫である、と!!」


コンコンッ


「お湯を持ってきましたー、持ってきましたー。

ドアを開けてもらってもいいですかー?いいですかー?」


うあぁぉおっ!!まさかのタイミングでの来客!

しかも声がおばちゃんじゃなくて若いよなんで?!

絶対今の聞かれたんですけど!めっさめさ恥ずかしいんですけどー!!


「い、い、い、い、いーま開けるからホンのちょびっと!

ちょっとだけ、ホントにちょっとの少ーしだけそのままでお待ちいただいてもよろしいでしょうかーっ?

いま、いま心の準備だけしちゃいますんで、そこんとこよろしくっすーー!」


「えっと、えっと?はい、わかりましたー!わかりましたー!」


自称看板娘(おばちゃん)の声よりずっと若い声で返事が来た。

うわーーーやっちゃったなー!

コレ頭残念な人って思われちゃってるに違いない・・・どうしよう?どうしたらいい?

誤魔化しようがないのはわかるんだけど、そこはかとなく恥ずかしく情けなくって超絶ベリーなバッド状態だよ!

あまりの恥ずかしさにオン・ザ・ベッドで身悶えるしかできない俺。

なんで声に出しちゃうかなーココは壁薄いんだから気を付けないとじゃんかー。

それくらいわかるじゃんかー。テンションのままやっちゃダメじゃんかー。


「あーとかうーとかもーとか言っちゃうよー・・。」(ボソボソ)


《マスター。あまり長く悶えていると、扉の向こう側の少女を待たせることになりますが、いいんですか?》


「いや、だって恥ずかしくて中々心の準備というかなんていうかができかねないっていうかー。」


「はやく、はやくしてくださーい!してくださーい!

腕が疲れちゃって大変なんですよぉー!大変なんですよぉー!」


催促されてしまった。仕方ない、行くかー。


ガチャッ


開けたくないドアをゆっくりと開ける。

するとそこには、誰もいなかった?


「アレ?確かに呼ぶ声がしたんだけど、誰もいない?」


「いるの!いるの!テティはココにいるんですって!いるんですって!」


「うおっ?!」


ビクッてしまった。だって、急に下から声がかかってビックリしたんですもの。

目線を下げるとそこには確かに人がいた。

いや、人っていうか、幼女が足元にいた。

足元に幼女。字面はヤバい。でも俺は無実です、お巡りさん。

幼女は体格に比べて遥かに大きい桶を懸命に持って、うんしょ、うんしょとか言ってる。

テラかわゆす。ニマニマしちゃう。別に幼女愛好家(ロリコン)ではない。

俺は正義と幼女の味方だ。ていうか子供が好きやねん。そういう意味と違うよ?

単純に、純粋に、可愛いなーって思うだけ。愛でるだけ。うん、OK大丈夫。

えっ?てかなんで幼女?いつからここはデリバリー幼女が始まったの?俺が知らないだけで、デフォなの?異世界デフォなの?

こういう既定路線のクオリティなの?


「あの、あの、そろそろ限界で、限界で。腕が、腕が、プルプルするの!プルプルするの!」


「おおぅっ、ごめんごめん!手伝うよ。ちょっと貸してごらん?」


幼女が赤い顔をしながら頑張っていたので、抱える桶を下から支え持つ。

コレくらいならなんとか片手でも持てるな。

お湯が入ってて重いけども!


「えっと、えっと、お客様にやってもらっちゃ困るの!困るの!

それはテティの仕事だから!仕事だから!」


「えー?いやでもほらだって、いまめっさプルってたじゃん?

あんまりムリするのはよくないっていうかーなんていうかー。

こういうのはできる人がやればイイし、何より助けたくなるお年頃じゃん?

あーそうそう、テティちゃん?って言ったっけ?」


「うんっと、うんっと、そうなんです!そうなんです!わたしテティです、テティです!」


「うん、テティちゃんね。俺はソウっていうんだ。よろしくね?

でだ、テティちゃん、君の仕事はなんだい?」


「えっとね、えっとね、わたしのお仕事はお客様にお湯と、よるのごはんを運んでくることなの。運んでくることなの!」


「やっぱりね。じゃあ、君のお仕事はしっかりとできてるからだいじょーぶだよ。

君はお湯の入った桶を運んできてくれたでしょ?

ほら、見てごらん。ちゃんと桶が俺の手にあるでしょ?

だから、テティちゃんのお仕事はちゃんとできてるってこと。

おk(わかった)?」


「えーっと、えーっと、言われてみればそうかも。そうかも?

わたしはちゃんと桶をお届けしたからだいじょーぶなの。だいじょーぶなの?」


「うん、ちゃんと受け取ったからだいじょーぶなの。ありがとね、テティちゃん。

テティちゃんはちゃんとお仕事できて偉いね!

ちなみにご飯も持ってくるって言ってたけど、もうできてるの?」


「あ、そういえばそうなの、そうなの!もうすぐよるのごはんはできるから、できるから。

あとは持ってくるだけだからすぐだから!すぐだから!」


テティちゃんははしゃぎながらトテトテと行ってしまった。

もうすぐできるってことは、まだできないだろう。

きっとすぐにっていうのは幼女時間に違いない。

いまの内に身体拭いたりしちゃおっと。

いくらなんでもお湯渡してすぐご飯はないだろうし。


「今日は沢山歩いたし、冷や汗沢山かいたからなー。

(あった)かい濡れタオルで擦るだけでもメッチャ気持ちー!

ホントはお風呂にはいれたら最高なんだけどさー。

でもこれだって気持ちーよねー。」


ルンルン気分でフンフン身体を洗う。鼻歌まじりに身体の洗濯。

ついでに心も洗濯・洗濯(キレイ・キレイ)


《ご機嫌ですね。マスター。確かに今日はホコリやゴブに(まみ)れて薄汚れていましたから、汚れを落とすとすっきりするでしょう。》


「ってをいいいぃぃぃ!!?言い方!言い方気をつけよう?ねっ?

俺、ホコリや土には塗れてたけど、ゴブには塗れてないよね?

たくさんゴブいたけども、そんな塗れるほどに相見(あいまみ)えてないよね??」


《似たようなモノかと?実際、マスターはゴブに寄りかかられ、解体作業含めゴブ液に沢山塗れていましたから。》


「うげぇぇっ。その言い方だと違うニュアンスでとっちゃいそうでマジ勘弁なんですけどー。

ゴブ液って、血液でしょ?なんか、それは有罪(ギルティー)な気がするー。」


折角のリフレッシュタイムがちょっと落ちちゃったけど、言われて意識したせいか、いつもより余計に洗うことができた。

やっぱ気分で作業ムラができるな。

そう考えるとナイスフォロー?

でも、さっきの発言で変なこと考えちゃった君は、絶対に有罪確定(ギルティー)だ。


一通り身体を拭き終わり、準備万端。

すっきりして気分が良いから『魔力感知』と『気配知覚』を発動。

初めからこうしておけばテティちゃんの接近に気付けたものを・・・と悔やんでみる。

少し暇だから自分の魔力でも観察してみるか。


「なんとなくこう、俺の周りに漂っているのが魔力だなって感じ。」


《はい、マスター。》


「イメージとしては、もっと俺の身体の表面的な所で留まってるもんだとばっかり思ってたんだけど、ふわふわふらふらしてるな?」


今までは『魔力感知』だけだったから形はホントあやふやだったけど、『気配知覚』のお蔭か結構リアルに形がわかる。

近いとこの方がよりはっきりわかる。

いまは雲とか霧とかそんな感じの不定形物って感じで俺の周囲にただ在るって感じ。

で、端から溶けるように空気中に散っていってるんだけど、コレって俺の魔力減ってるの?


《はい、マスター。魔力は基本的に流動してますので、境界がはっきりしていないモノです。》


「んむ~。なんとなくそれはよろしくないな。簡単に言えば気に喰わない、みたいな感じだな。

俺の魔力でしょ?自分でちゃんと把握したいって感じ!

ついでに、ちょっとずつ魔力が霧散してるっぽいけど、コレ大丈夫なの?

俺の魔力、減ってない?」


《いいえ、マスター。それは余剰魔力です。マスターは常に魔力生成をしていますので、保持限界を超えた分は霧散して大気に溶けていきます。》


「なんだと?!それはもったいない!できれば全部有効に使いたいんだ!ムダ、いくない!」


より意識を集中して自分の魔力を探る。

すると、なんとなく自分の感覚?感触?みたいなモノがじわぁっと拡がっていくような気がしてきた。

うん、なんかふわふわする気分だ。この感覚を頼りに、周囲の魔力を整えてみる。


「うぐぅ。これは中々に難しい。」


ふわっと漂う魔力は全然思うように動いてくれない。

理想的には膜みたいな感じで身体を覆ってみたいんだけど、まだその段階はムリぽ。

なので、今度は空気との境界を意識して、より境界というか、境目の部分を強調してみようと頑張る。


「ムムム、ムムゥ。うぐぐ、うぐぅ。」


《マスター。声はどうかと思いますが、魔力濃度が上がり、境界面がよりはっきりしてきているようです。

もう一息です。ガンバってください。》


カナデさんの応援だ!俄然やる気が出てきた!


「任せろ!絶対やり遂げてやるからな!見よ!コレが我が魔力だあぁぁぁぁ!!」


かつてない程に魔力へ集中し、集約させる。

一気に魔力濃度が上がったのが自分でもわかる。

あとは霧散する魔力を押し留めるようにコントロールすれば・・・。


「ソウお姉ちゃーん!ごはんですよー!ごはんですよー!

テティがごはんを持ってきましたよー!持ってきましたよー!」


「ぶふぅっ!」


またもやトビラの向こう側を意識してなかった!

恥ずかしい厨二感満載な所を目撃ドキュンされまくりだった!

はずかちぃ!


「ま、待ってーいま開けるからー・・・。」


集めた魔力も霧散し、いつもの状態に戻った。また今度試してみよう。なんとなく何かが掴めそうな気もしたし。

トビラを開け、お盆を受け取る。


「テティちゃん、ありがとう。コレって、食べ終わったら食器を下まで持って行けばいいのかな?」


「ううん、ううん。その食器はあっちのカドにおいといてくれたらいいの!いいの!

そしたらあとでおかーさんが取りにくるからへーきなの!へーきなの!」


「そかそか。教えてくれてありがとね、テティちゃん。階段気を付けて戻るんだよ?」


「はーい!はーい!ちゃんと食べてね。食べてね?

おとーさんがいっしょーけんめー作ったんだから!作ったんだから!」


テティちゃんはブンブン手を振りながら階段の方へ向かっていった。

ちょっと片手じゃキツいから急いで部屋に戻ろう。


「ってそういえば、ココってテーブルもないんだった。」


《はい、マスター。昨日確認した際に、ベッドが2つとクローゼット&チェストしかない、と仰っていました。》


「んむ~。そうなると、ちょっとお行儀は悪いけどベッドの上で食べるしかないか。」


ホントは寝るところでご飯食べたりしたくないんだけど、背に腹は代えられない。

使ってない方のベッドを使うって手もあるけど、それはそれで抵抗あるからこっちで食うか。

そいうところが実に日本人らしくて自分らしい。

ベッドに腰掛け、隣にお盆を置く。


「おぉ~、今日のご飯は豪勢だな!」


昨夜のご飯はお肉が残念仕様(しょぼんぬ)だったが、今日はお肉様祭り(フェスティバル)だ。

多分、故ウサギ肉のステーキとスープと黒パンとお芋。

黒パンとお芋は昨夜と変わりないが、お芋が倍に増えてる?

それでもお肉様の存在感がパない!パないのだ!

しかもスープに入ってるお肉様も昨日と違って大きいのがゴロゴロだ。

香草も追加されてて香りがイイ感じで立ち上ってくる。


「まだ故ウサギ渡してからそんなに経ってないのに、仕事が早いな。」


《はい、マスター。良質な<ミヌラビー>の肉は軟らかいことで有名ですので、調理時間も短く済んだのだと思います。

また、スープに入っているのは恐らく故ウサギの尾肉でしょう。

こちらは焼くと硬くなってしまいますが、煮込むとすぐにトロトロになるそうです。》


「流石は異世界!不思議食材だな?でも要は美味いってことでいいのかな?

何はともあれ、お腹メッチャ空いてるからすぐ食べよう!いったっだっきっまーす!!」


まずは故ウサギの素敵なステーキからいただこう。

ステーキには軽く刻んだ香草とスライスした根菜っぽいのが乗っていて、イイ感じの焼き目がついてる。

多分オーブンか石釜で焼いたのだろう。

時代的に石釜かな?

まだ湯気が立つお肉様(ステーキ)にフォークを横にして押し当てると、スッとフォークが通り過ぎる。

断面から透明な肉汁様(おしる)が溢れ、テラテラと輝いている。

一口サイズのお肉様(ソレ)を刺し、口へ運ぶ。


「うっわ。何コレうまぁーーー・・。」


口に入れた瞬間頼りなくほどけていくお肉様(ステーキ)

旨味と甘味が溢れ、じんわりと口の中を感動が拡がっていく。

ソレを追いかけるようにして香草の香りが鼻を抜ける。

根菜っぽいのは少し柑橘系に似た爽やかさをプラスしているみたいで、塩気が足りない分を上手にカバーしてくれている。

ほとんど噛むことなく飲み込んでしまった。

・・・ほぅっ。

思わず吐息が漏れる。


「こんなに美味いのか、<ミヌラビー>。」


《元々美味とされていましたが、情報(データ)ではココまでの評価は・・・。

たまたまこの個体が美味だったのか、それとも何かしらの理由があってのことなのか。

現時点ではわかりません、マスター。》


カナデが何か解説をしてくれているっぽいが、わるいが全然頭に入ってこなかった。

ドンドンとステーキを平らげ、続けてスープを。

スープに入っていた尾肉もヤバかった。

煮込まれたわけでもないだろうに、プルプルと震える程にトロトロで、フォークではうまく掬えなかった。

すかさず木匙(スプーン)に持ち替えてプルトロ尾肉ちゃんを迎えに行く。

全然透明感はないのに、コラーゲンの塊みたいなソレをすすると、チュポンとお口にダイレクト・イン!

歯を立てる必要がないプルプルちゃんはよく煮込まれた角煮よりも蕩けて消える。

肉様(ステーキ)とはまた違った脂独特の甘さが口いっぱいに拡がっては消えていく。

肉様(ステーキ)より強烈なのに、あとに残らずスッと消えてしまって逆もどかしい!

じっくり味わいたいのにすぐになくなっちゃうからむしろ後味が残ってほしい!

すっごく物足りなく感じちゃう!

魔性の食べ物見つけちゃったよ!!

スープに入ってた尾肉ちゃんもすぐに完食しちゃったので、残ったのは肉なしスープと黒パンとお芋。


「味気ない食事に逆戻りして寂しい。」


黒パンは堅いから、スープに浸して食べる。

チョビチョビ。

モグモグ。


「うっっまっ!!」


なんと言うことでしょう!

さっきの尾肉ちゃんの旨味がしっかりとスープに染み出ていたみたいで、黒パンがアホみたいにうまくなってる!

コレは嬉しすぎる誤算だ!

まいうー!まいうー!食べちゃう食べちゃう!

一気に黒パンを食べ終え食器をチラリ。

お芋がある。

お皿にはさっきのお肉様(ステーキ)肉汁様(おしる)がべっとり。

コレはもう、やるっきゃナイト!

お芋を肉汁様(ソース)に絡めてレッツ・イート!


「わっほい!ktkr(キタコレ)!!

うまい!うますぎるぞおおぉぉぉぉぉっっ!!」


テンションアゲポヨ祭りだわっしょい!!

故ウサギの肉にこんなにも驚くことになるなんて!

異世界に来てホントよかった!

現代日本(あっち)じゃ絶対こんなの食べれないもん!!

残ったお芋も美味しくいただき、満腹満足限界突破だよー!

もうムリ!ムリぽー。

ポンポンいっぱいでこれ以上は食べれないよー。

苦しいよ。苦しいよー。

何気にステーキ400gくらいあったんじゃね?

お芋も昨日は1個だったのに今日は2個になってたし、大満足のボリューム感に感動が止まらない。


「なんかよくわからんが、こっちのお肉は正義だな。」(キリリっ)


《マスター。苦しいのはわかりますが、お腹を出して寝転がらないでください。

食べてすぐに横になるのは少々見苦しいです。》


「いやだってさー、仕方なくない?めっちゃ苦しいんだよコレ?

食べ過ぎたんだよー。罠だよー、ハメられたんだよー。

孔明のおじちゃんが食えって言うんだよー。」


《単純に食べすぎです、マスター。

ですが、こちらの世界の食べ物が口に合ってよかったです。

これからも美味しいモノを沢山食べられるようにガンバりましょう。》


「うん、この飯のタメならいままで以上に頑張れる気がする!

俺、この世界(ミロワールド)の美味しいもの全部食べてみたい!」


決意を新たに拳を掲げる。


「そのタメには絶対身体を治すことと、戦闘力というか生活力が必須だ。

これからはそれをより意識して鍛えていかないとな。」


《はい、マスター。》


「あれ?今度は誰だ?」


『魔力感知』と『気配知覚』の複合スキルに反応があった。

テティより全然大きい人が来る。

ココに用があるかはわからないが、ココの宿泊客は知ってる限りでは女性だけだ。

でも、いま感じる限りでは多分男性。

男性が女性冒険者御用達(このやど)でウロウロしてるとすれば、考えられる最も高い可能性は決まっている。


「彼だな。」


《はい、マスター。彼ですね。》


コンコンッ


この部屋(うち)のトビラが叩かれた。



お読みいただきありがとうございます。

まずは謝っておこうと思います。

ごめんなさい!

なんか、こんなに長くなる予定じゃなかったんですけど、あれよあれよという間にドンドンと文字が増えていって、気付けばいつもの投稿量に。

前回もムダに長かったんで、続きは次回に切り分けちゃいます!

ってそれだけなんですけども。


引き続き、誤字脱字、ルビミスや文章の読みづらさなどのご報告お待ちしてます。

よりよい作品を作っていくためにも、何か気になったらお気軽に書き込んでいただけると助かります!


次回予告。

(今回できなかった)貨幣価値のお話し

こんなにも浅はかな考えをしていたとは

気軽にギルドへ行く


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