絡んでくるのは加害者ばかり
2日連続投稿でーす!
いやー、仕事しながら書くのが1番捗りますね!
このまま仕事時間を書く時間に錬成しながらガンバりますってうわああぁぁぁっ!?
またまたブクマ登録様が増えてる?
話数きっちり12名様になってるじゃないですか!
ありがとうございます(*´∇`)
やはり、私の寿命さえ保てば、ドンドン増える式ですか?そうですか??
前回のあらすじ。
感じる、感じるぞおおぉぉぉぉ
キレキャラショニタン
寄生失敗
箱詰め出荷
実に約2週間ブリの外出が、まさか馬車になるとは夢にも思っていなかった。
久々に異世界感が仕事をしている。
のどかな街道を馬車が走る。
小さな窓から見える景色は草原とか小さな森とか。
お馬さんがカッポカッポ足音を鳴らしているが、蹄鉄の音かどうかは知らないしわからない。
時折車体が弾んだり、軋んだりしているが、車体にとってはいつものことなのか、今の所壊れる心配はなさそうだ。
「いやぁ~、実にのどかで、平和で、順風で満帆だなぁ。馬車だけど。
帆が風を受けて順調に進むことを指す言葉だからなぁ~。馬車だけど。」
メタリカさんのお屋敷を出て体感で10分くらい?
モンスターもいないし盗賊もいない。
異世界モノ定番の荒事は全然ない。
御者さんは結構お歳を召したご老人で、俺の記憶が確かなら多分お館でお馬さんの世話をしてた人だ。
窓からじぃっ、と見てたからちょっと覚えてる。
いや、怖いって思うのは仕方ないけど、しょうがないじゃん?
暇だったし。
だからこの馬車に詰め込まれた時に初めて挨拶したけど、寡黙な人だった。
「あ、どうも初めましてこんにちわ。ソウです。」
「乗りな。」
だったし。だから未だに名前も知らん。会話もない。
それよりもずっとずっと重大なのは俺自身のことだ。お尻が割れそうに痛い。
な、何を言っているのかわからないと思うがっていうかわかるだろ?わかってよ!わからいでか!
馬車だよ!この馬車!まんま中世!アホ痛い!
未だ不自由な身体で耐えるために、座席部分に座って左手一本で頑張って支えてはいいるものの、限界だ。
揺れが凶悪!座席の板張りが凶器!背もたれ無いし壁は垂直、頭がブツかる!狭いし息苦しい!不満しかない!全然優雅じゃない!
なんでこんなに乗り心地悪いの?中世の人は頭が残念なの??
こんな身体に優しくない冗談みたいな馬車に揺られ、痛みに負け、揺れて気持ち悪くなり、身体を支える力もなくなってきたころ、ようやく街が見えてきた。
時間にして何十時間もかかったように思えたが、カナデに聞いてみたら40分程だった。
耐え難い苦痛が、時間を引き延ばしていたようだ。
「ほれ小僧。降りな。」
「うぐぅ。うえぇ。
お尻痛い頭痛い腰痛い足痛い手も痛い気持ち悪い。」
もうダメだ。俺はもうここで果てるしかない。だってツラいもん。もうムリぽ。
全身の痛みや気持ち悪さで動けない。自分の身体を抱くようにうずくまるのが限界。横になろうにも馬車が狭くてそれもムリ。
ベッドに寄生していた頃が懐かし「うわわわわぁっ、わっ、わわっ!」急に首根っこを掴まれて外に投げ出された。
地面が草地だったからまだいいものの、怪我とかしたらどうすんだよ!
これ以上弱ったら俺、死んじゃうかもしれないのに!
「やめてよ!死んじゃうよ!これ以上ヒドいことしないで!」
こちとら異世界来てから弱体化の一途を辿るニートだぞ?俺の弱さを舐めるなよ!
「知らん。俺の役目はここまでだ。」
言うなり踵を返し、馬車と共にいなくなる爺さん。性格わっる!
メタリカさんなんであんなの雇ってるの?
メイドもショニタンさんしか見てないし、あそこってもしかしてとんでもなく貧乏なんじゃないの?
投げ出された格好のまま、暫く休んで英気をチャージ。
「なんだかなぁ。知り合う人にロクなのいないんだけど、これってこの世界の仕様なの?」
《いいえ、マスター。確かに偏りが見られますが、個人差の範疇で偶然であると思われます。》
「マジで?こんなに個性濃い人ばっかりだと、俺の没個性が埋没して出てこれなくなるんだけど?
ていうか、先に身体が壊れちゃうよ?
案外もう既に限界だと思うもの。ツラいもの。」
《・・・マスター。カナデはマスターの身体の痛みを共有できません。でも、いつも一緒にいることだけはできます。
一緒にもう少し、せめて安全に暮らせる環境を整えてから諦めましょう?》
カナデが不思議なことを言っている。諦めるために、いま頑張れと?
現状死に体なのに、未来のためにがんばれとか。
ダラけてるように見えたのだろうか?やはり不思議なカナデさんトーク。
しかし、言ってることは良くわかる。ここで寝ててもヌグリイとかに噛まれて終わりだろう。
それはイヤだ。絶対だ!
「んむ~。そうだな。せめて、身体治して、生活安定させてからダラけるかぁー。」
《はい、マスター。必要な支援はカナデにお任せください!》
若干喜色ばんだ、楽しそうなカナデの声。
合成音声のような声は相変わらずだが、少しずつ感情も伝わってくるようになってきたように思う。
気のせいかもしれないけどさ。
「じゃ、そろそろ動きますかー。」
少し長めの休息を終え、街を囲む壁へ向け歩き出した。
流石は『城砦鉄壁国』。壁がスゴい。
目指すは人が列を成す門扉。
おそらく、あそこで街に入る人を調べているのだろう。
慣れない杖をつきながら、ゆっくりと歩む。人の列に並び、順番を待つ。
待ってる間暇だったので『魔力探知』を試してみる。
お?結構色々なことがわかって面白い!
人それぞれ大きさも濃さも違うし、人によっては荷物の中にも魔力っぽいのが感じられる人もいる。魔導具とかそんなかな?
もしくはモンスターから剥いだ魔石とか素材とか?
いままでこっち方面の、胸がワクワクするような異世界感ってあんまりなかったから新鮮でいいな!
列が長いので、じっくり周囲を探知する。
どうやら列の先頭では、小さな魔導具を使って何かを調べてるみたいだ。
アレがカナデが言ってた、『簡易鑑定』に使う魔導具か?結構しょぼいな。魔力もちっさ。チロチロ~って出てるだけだ。
その門番だか兵士だかの後ろの方を、なんか不思議な感じの魔力が動いてる。
速度的にはのったらのったら歩くくらい?なんだろアレ?
他と違う感覚の魔力に、意識が集中する。これが案外ちょっと楽しい。
壁の辺りで、大人2名様分くらいの大きさの魔力塊がウゴウゴしてる。
なんか人っぽい?人なのかな?でも見えないしなー?眉を寄せ、眼に険がこもるのを感じる。
「んむ~。なんぞアレ?」
力いっぱい睨んでみたら、若干自分から魔力が漏れ出たのを感じた。
パチパチッ
青白い小さな光がいくつか光った。
その光がウゴウゴしてた見えない魔力塊に当たる。
バチンッ!
「な、なんだ?!」
「どうした!こ、コレは?!」
急におっさんが現れた。
「はっ?なんでおっさん?」
慌てふためく2人のおっさんに、驚愕の表情のまま慌てながらもワタワタと詰め寄る門番兼兵士達。
謎いおっさん達は、小さな紫色の水晶玉みたいなのを必死にコスコスしてる。
慌てふためくおっさん2人が、玉をコスコスしてるとかってテンションダダ下がりだな。ついつい冷めた眼でみやってしまう。
詰めかけた門番兵士は8人くらいで結構多い?詰所みたいな所からもワラワラ出てきた。どんだけいるの?
その中で、唯一兜に赤い羽根をつけたおっさんが叫ぶ。
「貴様ら、何者だ!その魔法具から手を離せ!」
うん、おっさんVSおっさんだ。
謎いおっさん2人組は、玉をコスるのを諦め、腰の剣に手を伸ばす・・・ことはなかった。
「殺せ。」
「ぐひょっ。」とか、「あげっ。」とか声を残し、槍で刺し殺されてしまった。
超ムリ。
急に何っ?そんなに簡単に殺すのっ?!
何それヤダ怖い怖い怖い!!
この世界野蛮すぎるから!
そんなに簡単に人殺さないでよ!
こっちはしがない一般人よ?!
しっかりと殺したことを確認した門兵たちは、死体をどこかへ引き摺っていった。
そのまま全員いなくなってくれればよかったのに、赤い羽根おじさんがこっちへ駆け寄ってくる。
ガシャンガシャンガシャンガシャンッ
うっさいしこわいっ!威圧感パないよっ(涙)
「小娘、先ほど何をした?何故ヤツらを見つけることができたのか聞かせて貰おうか?」
ぶっさいおっさんに左手を掴まれ引っ張られ、バランスを崩して前のめりに倒れる。
「いててっ!いった!」
手がある方を持たれてたせいでまったく受け身が取れなかった。
顔打って擦れて痛い。ていうか俺、男なんですけど?
「・・・あの、離してくれませんか?」
地面を向いたまま話しかけるが、聞く耳を持ってくれない。
「貴様!問いかけているのはこちらの方だぞ!さっさと立たんか!」
「ぐあぁっ!!」
背中を思いっきり踏まれた!やめて!痛いの!
背嚢越しでも骨折れちゃうからっ!
「ちょ、ちょっと、やめてよ!やめてくださいよ!
俺何もしてないじゃんっ?痛いんですけど!超痛いですけどっ!?」
左手を離してくれないから起き上がれないし、足だってどけてくれないから重いし痛い!
俺の脚と腕に問題があるのがわかんないのかよ!!
見たらすぐわかるでしょーが!
「口応えをまだするか。いい度胸だ。
どうせ貴様のような意地汚い異人女にこの街は相応しくない。
どうせ後で捕まえることになるんだ。いまでも変わりなかろう。」
踏み足に更に体重がノってきた。重痛い、苦しい。うぐぅ。
同時に周りから悲鳴が聞こえる。えっ?なになに?俺コレヤバいの??
「いい加減にしないか。」
少し若いが、芯のありそうな声が響く。
不意に、背中からの圧力が減った。ありがたい!
「その少女が何かをした訳ではないのだろう?
勝手に殺してしまったら、君の身こそ危ういぞ。ダゴマス。」
「また貴様か、ヨハン。」
よくわからんし見えないが、ヨハンって人が止めてくれた?
よかった助けてお願いしますっ!
地面にちっすしながら必死に祈る。
「いつもいつも口を挟むな。貴様が告げ口しなきゃ誰にもバレやしない。」
「いくらなんでもそれは無理だな。コレだけの人が見ているじゃないか。」
「・・・貴族でも騎士でもない凡俗が、この俺を告発でもするのか?」
「人の口に戸は建てられない。噂も回れば隊長の耳にもいつか入るさ。」
「・・・ちっ。うるさいヤツめ。興が冷めた。」
ダゴマスとかいうヤツは、やっと足をどけ、手を離してくれた。
こんなぶっさいおっさんとお手て繋いでたとか人生の汚点でしかない。
あとでよく洗っておこう。キモいし。
おっさんが俺から離れていくのを『魔力感知』で確認してから起き上がる。
座った状態で砂埃を払う。立ち上がるのも大変なんだぞ?できれば掴まり立ちしたいくらいだ。
内心ぼやきながら立ち上がろうとしたところ、誰かの手が伸びてきた。
「大丈夫かい?異国のお嬢さん。よかったら手を貸すよ。」
またもや女性扱い。
まぁ、髪長いし、声髙いから仕方ないのかもしれないけどさ。
「どうも、お言葉に甘えさせて貰いますよ、っと。」
差し出された手に助けられ、スムーズに立ち上がれた。
ズボンの砂埃も払い、杖を探そうとしたらヨハンが持ってきてくれた。
「その身体で独り旅かい?異国の、ましてや女性の身では大変だろうに。怪我はしてたりしないかい?」
「えぇ、お陰様でなんとか。背中とか顔とか、結構痛いんですけどね。」
実際踏まれた背中は痛いし、打ち付けて擦り剥いた顎とかが痛い。
「すまない。同僚として謝らせてくれ。」
「いえ、助けてもらいましたし、こちらこそありがとうございます。」
頭を下げ、杖を受け取る。
「そうか。そういってもらえるとこっちも助かるよ。
ところで君はこの街は初めてかい?
よかったら宿の場所とか、案内させてくれないかな?
お詫びって意味も込めて、なんだけど。」
気さくに言ってくる爽やかボーイだな。歳は多分、俺と変わらないくらい?
金色に近いくすんだ茶髪に、赤みがかったこれまた茶色い瞳。
端正なお顔立ちで泣きボクロあるし、女ったらしさんかな?
助けてくれたし多分いい人っぽい。
街のこと全然わかんないからお願いしてみよっかな。
「ありがとうございます。初めての街なので助かります。
あと、俺、こう見えても男なので、ただの独り旅ですよ?」
「ははっ、中々面白いことを言うもんだ。
大丈夫、そんなに警戒しなくても平気だよ。
女性には優しくしろって、昔から母さんに言われているからね。」
爽やかに否定された。なんでやねん。
しかもここで【母親好き好き症候群】疑惑が急上昇!
いや、西洋系の人とかって、家族大事にするし、そんな感じ?
日本人的感覚だとちょっとなぁって、思うくらいがこっちじゃ普通なのかな?
「良いお母さんですね。その調子で色々助けてくれると俺も嬉しいです。」
「ははっ。その返しは初めてかな?やっぱり面白い人だ。
それでは、どちらまでご案内すればいいかな?
母の言いつけに従って、エスコートするよ。」
「んむ~。そうですね。1度、冒険者が集まる場所に行きたいかなって思ってます。」
「冒険者ギルドに?いいけど、なんでまた?
あんまり女性におススメできる場所じゃあないんだけどね?」
完全に女性扱いだ。なんか美少女アバタープレイしてる気分になって微妙なんだけど。気にしたら負けなのか?
それとも、知らない内にヒューマノイドの特性でちゃった?
俺、女の娘になっちゃったかな?!
《いいえ、マスター。マスターの性別に変更はありません。》
セーフ!
ていうか、最近普通に俺の思考読んで会話に入ってくるカナデさん。
(丸見えなの?俺の頭の中とか、そこまで見ないで欲しいなぁとか、思っちゃったり?)
《一応伝えておきますが、マスターの感情が揺れたり、混乱している際にはカナデの方まで思考が漏れてきてしまうのでご注意ください。》
(そういうことなの?じゃあ、なるべく心穏やかにいられるように頑張るしかないかなぁ・・・。)
って、ヨハンのこと忘れてた。
「いえ、深い意味はないんですけど。少し情報が欲しくて。」
主に薬草の売却価格とか。
これからの生活費を稼ぐメインにしようかと思ってるし。
「そういうことかい。それなら確かにギルドが良いだろうね。
案内するよ。ついておいで。」
ヨハンが歩き出す。ちょっと、若干、ちょぴっと?いや、かなり速い。
普通の人くらいのペースだが、俺には無理だ。脚がそんなに動かないもん。
「ちょっ、ちょっと、ヨハン、さん、は、速いん、ですけど!」
「おっと、ごめんごめん。そういえば脚も怪我をしているんだったね。
その脚じゃちょっと遠いかな?馬車を回してくるからちょっとここで待っててよ。」
言いながらヨハンは行ってしまった。ここでって、何処?此処?
そういえば、まだ街の検問での検査も終わってないんだけどいいんだろうか?
様々な疑問を抱きつつも、ヨハンが兵が使っているという馬車でギルドに送ってくれた。
またお尻が攻め立てられ、苦痛と苦悩を堪能。
ヨハンからの質問責めに遭い、アンニュイな気持ちが更に陰鬱になる。
なんで俺に髪の手入れの仕方とか、そんなん聞いてくるんだよ。
知らないよ。
ほとんどショニタンさん任せだったよ!どうやらヨハンママに教えてあげたいらしい。
疑惑は疑念を通り越して、既に確定事項として確立しつつあった。
ていうか馬車狭いからヨハンが近い。
男に近寄られるとかマジ勘弁なんですけど・・・。
俺の精神HPがガリガリと削られ、もはや塵芥になろうかという頃、ようやくギルドへ着いた。
きっとお尻攻めによって、リアルHPも減っていることだろう。
「ここがソウさんのお目当て、冒険者ギルド・メタリカーナ支部だよ。」
「おぉ、これが!」
ギルドは俺が思っていたよりデカかった!
中世なんだし、2階建てか3階建てくらいかと思っていたが、着いてびっくり、なんと5階建ての上に時計塔まで生えてる!
がっしりとした造りで、窓も多い。
出入口が何故か狭いけど、建物の規模はかなりの物だ。
「思った以上におっきいですね!」
「そうだろう?ここ、メタリカーナのギルドは、この国で最も大きいからね。
ちなみに、時計塔の最上階は物見櫓も兼ねているよ。外壁の外を監視しているのさ。」
「へぇぇ~、こんなに大きいと思ってなかったから、なんか感動しちゃったなぁ!」
異世界に来てから背の高い建物を見てなかったから圧倒されてしまう。
ちょっと時計塔の上まで行ってみたい、けど、物見櫓じゃ部外者禁止に違いない。
悲しい。
「さて、それじゃあ入ろうか。情報は依頼で出すのかな?それとも買い取り?」
「あぁ、いえいえ。取り敢えずは登録と、素材買取価格の確認ですね。」
呆けるヨハン。イケメンが台無しだよ?
「どうしました、ヨハンさん?」
「いや、いま、登録って聞こえたけど、まさか、冒険者登録?」
「えぇ、一応は。」
「モ、モンスターと戦うのかい?」
「あ~そっちの心配してくれてたんですね。
いえ、どちらかといえば素材の方ですね、メインは。」
まだこの身体じゃ満足に戦えない。
けど、稼ぎがないと身を立てられない。
故に薬草ゲットだぜ!作戦である。
モチロン薬草の見定めはカナデさんに頼りますとも!
「あぁ、びっくりした。そんな身体で、しかも女性がモンスターと戦うなんて、見過ごせないからね。
何かしら生計を立てられる術があるってことだね。よかったよ。」
心配をかけてしまって申し訳ないが、彼は俺が外から来たのを忘れてしまったのだろうか?
一応異国人って言われてたと思うんだけど?
「ムリなことはしませんよ。痛いのは嫌いですから。」
言いながらギルドへ入るとメッチャ注目を浴びた。
なんでみんなこっち見んの?見ないでよ!恥ずかしいから!
見つめられて眺められて、大層恥ずかしい思いをしながらえっちらおっちら登録カウンターへ行きつくことができずにおっさんが立ちはだかってきた。
なんなの?この世界ははフラグ全部回収しないと滅んじゃうの?
どんだけ定番と鉄板のネタやらせるんだよ!
いいよもう!門番とヨハンでお腹いっぱい胸いっぱいだよ!
「なんだじょーちゃん。そんなナリで冒険者になろうってのか?依頼カウンターはあっちだぜぇ?」
不細工デブノッポの口が臭いおっさんが、にやにやしながら道を塞ぐ。
属性盛りすぎだろ?普通ソレ3人くらいで分け合うよね?
「ご親切にどうも。
でもね、俺が用事あるのって、ここでイイの。合ってんの。だから通してくれません?」
既にカナデ情報で、ギルド内でのゴタゴタはご法度って教えてもらっていた。
だからちょっと強気に出てみたが、おっさんは予想外の行動に出た。
彼が、腰の剣を抜いた。
お読みいただきありがとうございます。
ちょっと分量多くなっちゃった感がありますが、内容的にはそんなに濃くないからいいかなーと。
少しずつ調整していきますので、定まるまでご容赦くださいm(_ _)m
絡まれ体質?の想君。
いじられキャラなの?そうなの?どうなの?
私にもよく分かりませんが、彼はこれから安寧を手に入れることができるのでしょうか?
次回予告。
恐ろしい、バカ
いつの間にか少女
かけがえのない、お金




