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まずは…

友人から諭され、投稿します。藤波真夏s

 私がこの「小説家になろう」で初めて投稿した作品が『アヤカシ草子』でした。この作品は2015年夏から構想し執筆を開始して、そのちょうど1年後である昨年の夏に完結を迎え、しばらくしてこちらで投稿を始めました。現在ではここで投稿するために小説を書いていることに近い、と言っても過言ではありません。

 今回は『アヤカシ草子』ができるまで、のメイキングを綴りたいと思います。


 幻想満載なあの物語の始まりは…、あの忘れもしない真夏。

 あの真夏の日を、幻想と現実の狭間で綴ったあの時を私は今でも、忘れない---。


 まずは、私が小説を書き始めたきっかけをお話いたします。

 私はとにかく子供の頃からお話を書くのが好きでした。しかし、なかなか長続きはせず途中で放り出す、ということを幼い頃は幾度となく繰り返していました。本を読むのは苦手でしたが、お話を書くのが一番大好きな子供でした。祖母が昔話や民話、「ありとキリギリス」「北風と太陽」というような寓話や、伝えたいことを史実にちょっとしたフィクションを混ぜて話してくれました。それが今の私という人間を作り上げた根本です。

 おかげさまでアンデルセンなどの童話メルヘンな世界に心酔していきました。しかし成長するにつれてそれを人前で言えなくなりました。隠し続けてきた気持ちに抗うことなど出来ず、小説を書くという形で発散していました。

 それから数年後、すっかり大人(?)になった私の周りに小説を書くことを趣味にしている後輩が現れました。童話好きな私と違い、主に現実世界で今現在の物語を綴るのが得意な後輩で私とは得意ジャンルが真逆。友人が後輩を賞賛している横で「私も小説書いているんだ!」なんて決して言えませんでした。

 童話好きをからかわれると思ったからです。

 そんな時、民俗学を研究していらっしゃる先生の授業を受講する機会があり、そこで色々と話した時先生は決して否定はしませんでした。そこで自信が湧いて執筆したのが『アヤカシ草子』でした。

 それをダメモトで後輩に読んでもらいました。そしたら続きを早く読ませてくれ、という源氏物語の続きをはよう! と言ってるような勢いだったので続きを殴り書きをしました。

 そしてそれを自分だけに置いておくのはいけない、と友人に諭され、「小説家になろう」で投稿をさせていただいたということです。

 長々と申し訳ありません。次からちゃんとメイキングをお話いたします。

最後まで読んでくださりありがとうございます。藤波真夏

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