東方従者道〜East servant road〜(白玉楼編)
注意!
文章力皆無の人間が書いた小説です。以下にお気をつけください(^q^)
・原作ほぼ無視?
・キャラ崩壊
・文章長い
よろしければお読みください。
「こんにちは、もうこっちの生活にはなれたかしら?」
突然の声に肩をびくりと震わせ、振り向く。そこにいたのは、幻想郷の創造者、八雲紫さんだった。
「あーもうびっくりしたぁ・・・脅かさないでくださいよぉ・・・」
「相変わらずの臆病者なのね」
クスリと笑われる。少し悔しい。
「ええ(苦笑)。でもようやく、この生活にもなれてきましたよ。」
「それはよかったわ」
後ろから声。またまた肩をびくりと震わせ、振り向く。今度は幽々子様が立っていた。
「紫〜?シラちゃんは渡さないわよ〜?」
私を抱きしめながらそういった。恥ずかしいですよ、幽々子様・・・!
「そんな気はサラサラないわよ。ね、シラちゃん?」
「紫様までその呼び方ですか〜・・・?」
「相変わらず可愛らしいわねぇ」
「さ、さぁ幽々子様!晩御飯の時間ですよ、晩御飯!」
「あら、もうそんな時間?はやくしましょ、シラちゃん♪」
「その呼び方やめてくださいってば〜・・・って、紫様は?」
「帰っちゃったんじゃない?妬けちゃったとか?」
「・・・ほら!早く行きましょ、幽々子様!」
私の名前は白玉。『はくぎょく』と読む。こちら側に来てからの新しい名前だ。しかし皆さんからは、何故かシラちゃんと呼ばれる。白玉って名前、気に入ってるんだけどなぁ・・・「ちゃん」と呼ばれているとおり、女子である。。妖夢さんと一緒に幽々子様のお世話をしている。最初のころは、幽々子様の食べっぷりに驚いてばかりだったが、最近はなれつつある。・・・にしてもあれは何なんだろう・・・あの細身であれだけの量は何処に行ってるんだろう・・・あ、ちなみに能力としては、ご飯をおいしく作る程度の能力です。そこ!単に料理が上手いだけとかいわない!美味しいは正義!です!
「シラさーん!ご飯運ぶの手伝ってくださーい!」
「あ、はーい!」
妖夢さんに呼ばれ、台所に急ぐ。さりげなく「シラ」呼びである。
「相変わらずすごい量ですね・・・」
私たちが食べる分の3倍はありそうな量だ。
「これでいつもの量ですからねぇ・・・」
二人揃って苦笑い。
「妖夢〜!シラちゃ〜ん!は〜や〜く〜!」
「ほら妖夢さん、催促がきましたよ、行きましょ行きましょ!」
「そうですね、行きましょう!」
〜少女食事中・・・〜
「「「ごちそうさまでした〜!」」」
3人の声が綺麗に重なる。しかし、こっちのご飯は美味しいなぁ、なんて考えてみる。実際、あっちよりうまい。田舎のご飯は美味しいって言うけど、ほんとなんだね。
「さーて、ご飯も食べたことだし、1日の締めくくり、弾幕ごっこよ〜!」
「「ファッ!?」」
二人して声をあげる。そういえば昨日・・・
『つい最近、スペルの強化ができたの。明日の夜試しましょうね〜!』
と、幽々子様がいっていた。まさかホントにやるとは・・・
「さあ、やるわよー!」
「「ひぇぇぇ!」」
~1時間後・・・〜
「「はぁ、はぁ、はぁ・・・」」
「ふう。こんな感じかしらね。スペル名は・・・蝶符『all time with me』ね!」
「私と一緒に全ての時間・・・ですか。」
私が問いかけると、
「そう。今までと、これからの私たちのように・・・ね?」
「「・・・はい!」」
「そういえばシラちゃんは、こっちに来てから長いわよね?」
突然、幽々子様が問いかけられた。
「?はい。だいたい半年、ぐらいですかね?」
「なかなか帰化しないなーって、ね?」
「そういえばそうですね・・・シラさん、どうしてですか?」
ちなみに冥界での帰化とは、いわゆる半人半霊、もしくは全部が霊体になることを指す・・・らしい。
「ああ、それならですね・・・じゃーん!御ー札ー!」
どこからともなくSEが流れてきそうな口調で取り出す。
「これさえあれば、たとえ火の中水の中!冥界にずぅっといても、帰化する事はないんです!」
「霊夢さんから貰ったんですか?」
妖夢さんが聞いてきた。
「はい!これのお陰で、仕事がはかどりますよ〜!」
「シラちゃんはこのままが可愛いし、今回は霊夢に感謝ね〜」
幽々子様に抱きしめられる。
「ちょっ、幽々子様!可愛いだなんてっ・・・」
思わず慌ててしまう。すると、
「そうですよ〜、シラさん。いまのままのほうがカワイイに決まってますよ〜」
「よ、妖夢さんまで・・・!」
3人でも充分にぎやかな白玉楼。今日も相変わらず、幽霊で溢れているが、楽しく夜は更けていく・・・
お疲れ様でした!こんな感じで小説書かせていただきます。初めての方も、前作を読んでいただいた方も、これからもよろしくお願いします!コメントは私の励みになります!改善点などありましたら、ぜひご指摘、お願いします!
ではこの編で。ありがとうございました!