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雪の音色

作者: 翡翠

雪が降り続く冬の寒空の下。

私は学校から帰宅していた。そこでふと一年前のことを思い出した。


今から一年前、私は大切な人を失った。それはあまりにも突然の出来事だった。


その人は一言、「もう君とはお別れだ。」

そう呟いてどこかへ消えてしまった。


私は思う。自分がもっとこうしていれば、あの人はいなくなることはなかったのではないかと。


後悔しても遅い。今となっては笑えるような思い出だとしても、失った当時の私は毎日がとてもつまらなく、そして何より大切な人を失うということはこんなにもつらいことなのだと痛感した。


人の心は分からない。だから一緒に居られる時間は大切にしないといけない。それを理解させられた一年前。


私はこれからも忘れることはないだろう。


最近寒いですね。雪はあまり好きではありません。

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