両親にがっかり…
はいっ。7話目ですよ〜。
「はぁ…。」
何だか、ため息が止まらない日だな…。今日は…。
「ため息ばっかりつくなよ。鬱陶しい。」
「むっ。うるさいなぁ。ボクの気持ちも分かれっ…。まったく…。」
少し前
「なんと…。これは…。」
「まぁまぁ…。」
帰宅した両親は、ボクの姿を見て驚きを隠せなかったが、直ぐ事情を理解してくれたし、慰めてもくれた。正直、それがとても嬉しかった。やっぱり、親って子供の事をちゃんと心配してくれているんだと、再認識させてくれた。
が、次に出た両親の言葉で今の感動が台無しになった。
「実はね、はーくん。母さんね、女の子が欲しかったのよ〜♪
自分の娘にカワイイ格好させたかったの〜♪」
「えっ?」
「よしっ、パパと一緒に風呂に入るかっ。」
「はぁっ?」
ボクを置いてきぼりで話し合う両親…。
『良かったねぇ、ママ〜。』『そうね〜、パパ〜。』なんて、話してる2人を見てガックリした…。
全くっ!ボクの感動を返してくれっ!
これからの事を話終えると、ボクはさっさと部屋に戻った。
さて、明日は学校か…。
拙い文章にお付き合い下さって誠にありがとうございます。
アクセスが2000を超えましたよ〜。
本当にありがたい事です。感謝です。