放課後にドキドキ
15話目ですよ〜。
(お昼の後の授業はキツい…。)
私はそう思いながら、ノートにペンを走らせる。
(でも、この時間さえ乗り切れば…)
(今度こそ、私はあの人に…)
そして、終了のチャイムが鳴り響く。
(あの人は、あの場所で待っていてくれるだろうか…。もし、誰も居なかったら…?もし、私を受け入れてくれなかったら…?)
そんな不安が広がり、私の心を掻き乱す…。
生まれて初めての告白…。初恋の人への告白…。緊張と不安で胸が高鳴る…。
帰りのHRが終わり、周りが慌ただしくなる。
(さぁ!勝負はこれからよっ!)
気合いを入れて、自分を奮い立たせる。
そして、席を立とうとした瞬間
「ミーコちゃん。っと。ごめん、道沢さん。ぶつかっちゃって…。」
「えっ?あ、へ、平気。うん。大丈夫。」
「ど、どうしたの?そんな慌てて?」
「な、ナンデモナイヨッ?イツモト、カワラナイヨッ?アハハ〜。」
「全く…。何してるのよ、ユッコ…。今日は大事な日なんでしょ?早く行ってきなさいよ。」
「大事な日?」
「そ。ユッコにとって、とっても大事な日。ねっ。」
「う、うん…。でも…私…」
「何時までも悩んでないっ!今日に決めたんでしょっ!気合い、入れたんでしょっ?だったら、覚悟を決めるっ!」
「でも…」
「デモもストもサボリも無い!大丈夫!ユッコならデキる!ユッコならイケる!アナタはやればできる子!さぁ!GO!GO!GO!」
「う、うんっ!行ってくるっ!」
そう言うなり、道沢さんが勢い良く教室を飛び出していった。
「何…?あれ…?ねぇ?ミーコちゃん?」
「んっ?チョット気合い入れてあげただけだよ〜♪」
……頑張ってね。ユッコ…。
…さぁ…次は、あたしだ…
拙い文章にお付き合い下さって誠にありがとうございます。
如何でしたでしょうか?今回のお話。ヒロインと見せかけて、実は、隣の席の子の話でした〜。
ごめんなちいwww




