体育はヘトヘト
14話目、行きまーす!
結果から言うと、今日の体育は学校の周りのマラソンだった。
女子・一周、男子・二周と周回だけだとそうでもないが、これが結構キツい…。
広さが有る上に坂も有るので、走り終える頃にはヘトヘトだ…。
…特に、やる気のない男子は…
「し…しんどい…」
「ふぅ…流石に…キツいね…。」
「「よぉ…2人共…」」
ヘトヘトに成りながらクラスの男子が声を掛けてきた。
「矢助に、左野…。」
「そっちも終わったの?」
「あぁ…何とかな…。」
「づれ゛ぇ…もぅ…むりぃ…」
「だらしねぇなぁ。」
「「お前と、一緒にするなぁ…。夏月ぃ…」」
「お前と違って、俺らは文系ナンだよ…。」
「確かに文系だよね、2人共。」
そう、元々この2人、天文部所属でインドア派なのだ。運動部や、夏月みたいに鍛えているならまだしも、文系には少々キツいのだ。
かく言うボクもこの距離はツラい。
その後、休憩がてら少しお喋りしてたら
『女子、集合ーーっ』
おっ、呼ばれた呼ばれた。
「じゃあ、また後で。」
「じゃ〜ねぇ〜。」
そう言って、その場を後にした。
『体育の後の授業って、ダルいわぁ…』
そんなセリフが聞こえてきそうな4限目。後少しで昼休みと言う時間。そろそろ今日のお弁当の中身が気になり出した頃、終了のチャイムが鳴り午前の授業は終わりを告げた。
号令を掛け、教師が出ていった途端に教室内が騒がしくなる。
ある者は購買や学食といった戦場へ、ある者は持参したお弁当を開き、思い思いの昼休みを満喫している。
ボクはと言うと、ミーコちゃんや夏月と一緒に何時もの様に屋上で昼食を採っている。
「そーそー、はづちー、はづちー。放課後は空いてる?」
不意にミーコちゃんが尋ねてきた。
放課後かぁ…。
「特に急ぐ用も無いから、大丈夫だよ?」
「なら、一寸付き合ってくれる?」
「了解。」
放課後に何かあるのかな?
拙い文章にお付き合い下さって誠にありがとうございます。
毎度毎度、更新期間がバラバラでスミマセン…。




