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現地レジスタンスの子供が重度重複障害者だった

偵察を開始して一ヶ月半後のある日、工作員が一人の男を連れてきた。彼の名は、フォン・シュベルツといった。偽装陣地の中で彼は語りだした。「あんたらに協力させてほしい。うちの息子、ロンドにも共和国で言うところの障害があるんだ。彼は今年、二十歳になるんだ。しかしいまだに話すことも歩くこともできない。側から見たら、まるで意思がないように見えるんだが、長年一緒に過ごしていると喜怒哀楽があることが分かる。愛すべき我が子だ。いままでは病弱だといって催し物を避けてきたが、成人の義を迎えてそうも言ってられなくなった。息子のこともあって領地では特別な配慮が必要な人々を匿ってきたが、ロンドの件でそれが露見しつつある状態だ。さらに悪いことにもうすでに王の直属部隊が抹殺のために屋敷へ向かっているそうだ。このままではうちの子は処刑されてしまう。だからこそ、だからこそ、助けてくれ!」

工作員が彼を慰めながら、こちらに視線を向けて言った。「ロンドの救出を頼めるか?」

それに対してルーサーは答えた。「善処する」と。


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次回の投稿予定は3月19日です。

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