60/71
休息の一コマ
しばらく日常回と説明が続きます
待ち合わせより早くついたため、俺は街をぶらぶらすることにした。街はいまだ、活気に満ちていた。商店街でウィンドウショッピングをしていると声をかけられた。その主は乳母車を引いた家族だった。ただその子供は乳児というには大きかった。話を聞くと彼らの子供も生まれつき、障害があって三つになっても言葉を話さなかったそうだ。しかし、障害者連隊に関する情報が流れ始めた頃に突然発話を始めたとのことだった。「この子が言葉を話さなかった時は、将来どうなるのか心配でたまらなかったんですけど今は車椅子の軍まであってうちの子が大人になった時に就ける職業の幅が広がりました。コーヤさんには感謝しかありません!」そう言われ、やはりこの国に来て正解だったと痛感した。
お読みいただきありがとうございました。もし面白ければいいねや、ポイント、ブックマーク登録をお願いします。感想をいただけると筆者の励みになります。
次回の投稿予定は明日の2月21日です。




