ここでもかよ・・・
この話にはある程度喰らってきた筆者自身の体験も含んでいます。
召喚された奴らは剣士だったり、弓遣いだったりした。 試しに物質召喚を用いて9ミリ弾を作ってみた。五発作るつもりが十五発できた。ただ騎士たちだけでなく、儀式が成功したと知ったらしい貴族もやってきた。そいつらも俺のことジロジロ見てニヤニヤしている。元の世界から来たやつまでジロジロ見るなよ。(元の世界でも見てただろが怒)
この世界では、私のような障害のある人間は珍しいらしい。 もともといた地球の歴史では、そこまで珍しくなかったはずなのだが、どうやら地球とは考え方が違うらしい。とりあえず、アイテムボックスに物資を入れておくことにした。入れている途中、電子辞書を見つけた(なんでこんなものも入っているのだろう)そう思ったがとりあえず入れておくことにした。動いてて更に気づいたのは、上半身の肉体が前よりゴツくなっていて持ち上げたりするのが容易だということだ。ただ側弯は治っていなかった。
ふと周りを見渡すと召喚者は俺一人になっており、他の人たちは身軽だったようでさっさと別室に案内されたようだ。
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