表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

大和民族の自治を回復せよ

作者: 正道派 羽柴

 この度はタイトルがかなり極端な思想に偏っていると考えられてしまうかもしれません。しかしこれは人類が誕生してから現在までの歴史を回顧するに相応しい命題だと思っております。

 民族の繁栄は他民族との交易や協定によって成し得てきました。それはどの民族も変わりません。白人、黒人、黄色人。色で分ける気はありません。私が言いたいのは、歴史は平等に民族に差別なく、滞りなく、この関係が当てはめられているということです。

 差別は元より他民族への制圧を正当化する武器プロパガンダとして生まれました。それはマルクスの唱えた階級支配のもっと前に生まれたものです。故に共産主義や資本主義、帝国主義などのイデオロギーが差別を生んだわけではなく、民族の自衛と存続のために生まれたのです。階級社会になる以前、原始時代に差別がなかったと証明することは誰にもできませんでした。逆に、ネアンデルタールが滅んだように我々は差別により繁栄し現在まで生存しているという事実と証明は成されています。

 差別はイデオロギーに当てはまらず、人間の本能的防衛装置だと言えるでしょう。差別をしなければ人間は自我を保てません。帝国主義者が人種差別をするように共産主義者は階級差別をします。当たり前のことを言っています。差別は悪ではありません。差別は常に自己防衛の味方であり、アイデンティティの要です。差別をしないと言う人間は嘘をつかないと言う人間と同類であり、人間である以上あり得ない事なのです。私は民族繁栄と国家再建を成し得るために嘘を言ったり、綺麗事だけ述べるような甘い信念を捨て去るべきだと考えております。

 現在米国により祖国日本が統治されてから八十年になろうとしています。日本人は大和民族ではなく白人の為に八十年献身してきました。この八十年は日本を壊すには十分な価値がありました。大和民族の誇りは毛頭抹殺され、文化(衣服、生活様式、精神)学問(歴史、文学、政治学)経済(市場、協定自主権、軍事費)全て米国に都合良く整えられました。国を憂う気すら無くす思想統制は素晴らしい出来です。愛国と言えば差別主義者だとか自己愛だとか貶され、最終的には右翼という概念に貼り付けられ、抹殺されます。文民統制は臣民を慰める麻薬的な嘘偽りに過ぎません。

 すなわち、日本の議会制民主主義はおままごとと変わらないという事です。さらに言えば議会など米国にとって都合の悪い反米分子を黙らせる国賊会議と同義であると言えます。戦後日本の議会制民主主義は米国が創りました。日本人による日本人のための議会ではなく日本人による米国人のための議会です。民主的な投票をするかしないか、選挙をするかしないかではなく、日本を売るか売らないかを問う審判こそが議会の目的です。米国が日本を統治し続けるには日本を売る日本人が必要不可欠です。米国と日本の距離は日本とロシアよりはるかに遠く、およそ統治を続けることは現実的ではありません。だからこそ日本国内にいる売国分子をかき集め、あたかも日本人のための議会だと思わせる統制計画が実行されました。

 このように八十年間全く大和民族は繁栄せず、傀儡され衰退させられてきました。恥辱の八十年です。大和民族がこの八十年で他民族より誇れるものはありますか。私には全く思い当たりません。軍事も科学も技術も全て米国に専横されています。国産自動車の代表であるトヨタや三菱は劣化版でしかないドイツ車やアメ車に看板を奪われています。市場そのものが他民族に荒らされ、買収されます。日本全国にある学園都市は米国による技術規制に則った研究しかできません。良い例はJAXAです。NASAを越す技術を持つことができない理由に資金と航空産業の差押えがあります。航空宇宙工学は人類の文明を発展させるには不可欠なものですが、GHQは日本の航空産業を軍事産業禁止を理由に公然と抑圧してきました。いまだに航空機が自国製品ではなく他国輸入で補っている理由も同一です。

 日本の民族的発展は売国分子を追放し米国との避けられない戦争に勝利して初めて成し遂げられます。米国の経済困窮問題はトランプ政権時代から継続し、バイデンの支持率は急降下し続けております。しかし、米国に市場経済を奪われている日本も経済恐慌に陥り、臣民の生活は困窮するばかりです。米国人は日本人を守ることはありません。経済的にも同じです。現在日本人が困窮し、疲弊しながらも劣悪労働環境に身を委ねばならない根幹原因は米国の恐慌です。なぜ米国人のために我々日本人が献身しなければならないのでしょう。独立承認をしながらも寄生虫のように依存してくる米国と売国分子を徹底排除しなければ大和民族の辛苦が終わることはありません。

 国家として再建するという言葉には多くの意味合いが込められております。国家とは何か。過去数多の政治家や革命家、政治運動組織が考えてきた最も謎が多い結社こそ国家なのです。私は国家を一言で表すことはしたくありませんし、できません。しかし一つだけ明白なことがあります。国家は決して他民族のために動くべきではないということです。ありとあらゆる哲学や命題を考える場合、わからない事よりも分かりきった事をまず述べて整理しなければならないと私は学んできました。国家についてあらゆる憶測や意見があるのは承知の上で、分かりきったことは一つだけです。国家は民族を他民族に売る為にあるわけではない事です。私の答えに難しい命題や哲学的な意味合いはありません。

 大日本帝国を再建するために臣民は動かなくてはなりません。私含め日本人の血が流れる者は日本国で勤労し利益を享受する権利があります。米国人や売国分子にそれはありません。大和民族の国である大日本帝国を再び造るために臣民がまずしなければならない事は議会制民主主義の解体と暴露にあります。米国傀儡政権下での功名を重ねる事より日本人自主権を獲得する運動が優先すべき事項です。功名など大日本帝国で重ねれば良いではないですか。大和民族に献身し、先祖に献身し、祖国日本を強固にすることは我々が日本に生まれた意味を教えてくれます。私は長年勤労そのものが疑問でした。誰のための勤務か、この勤務に生活を支える以上の意味があるのか。賃金を貰う意味が人生に何を齎すのか。その答えはやっと見つかりました。勤労は大和民族に捧げるものであり、そのためにはまず市場を取り返さねばなりません。中国や米国、ドイツに専横された日本市場と市場競争を奪還しなければ勤労の意味はありません。労働者、資本家などの階級的な対立すら米国と日本の対立に置き換えることができます。階級対立を引き起こすのは常に招かれていない特権階級であり、外敵です。現在の米国政府と傀儡国賊を排除しなければ階級対立はなくなりません。

 大和民族の祖国自治権を回復するには米国や中国に全てを売り捌き、大和民族内に不安定な秩序を植えつけた国賊を排除しなければなりません。挙国一致、大政翼賛という体制は大和民族のためのという前置きが必要です。全ての臣民がこの文章を読み、何を考えたかを私は問いません。しかしこの文により少しでも(良し悪しは関係なく)心が動いたならば大和魂がまだある方でしょう。今は忘却され揶揄された大和魂という日本精神は、お国、民族同胞共同体のために真摯に取り組むことを天皇陛下による勅諭令で言語化、文字化されたものです。

 この文を読んだ警察、臣民、国賊、全ての人が大日本帝国の復権に如何に作用するか。未来を作るのは我々です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ