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ピンクのくらげくん

作者: こまろ

 目が覚めると海の中にいた。

 体がぐにゃぐにゃしてる!

 しかも「わぁっ」って言うと光るんだ!


 どうやらぼくは、くらげになっちゃったみたい。




 人魚さんたちが泳いできたよ。

「クラゲさん、夜が暗いとダンスパーティーができないから、助けてください」


 人魚さんたちが踊れないのはかわいそうだから、

 ぼくの光で助けてあげよう!


 パーティーには、たくさんのくらげがいたけど、

 ぼくのピンクの光はめずらしい。

 ピカピカ光って、1番目立ってやる!


「まぁ!なんてキレイなピンクの光なんでしょう!」

 

 ぼくは人魚さんたちと、ともだちになった。




 ぼくが話せないから、おしゃべりはできないけど、

 やさしくだきしめたり、ほっぺたをくっつけたり、

 たくさんの大好きをつたえられるよ。




 今日もおはなをこしょこしょしあって、大好きを伝えたんだ。

『こしょこしょ、はくしょーーんっ』


 ぼくはベットで目が覚めた。

 人魚さんたちのことは夢だったの?


「ママー」


 たくさん教えてもらった、大好きの方法、

 ママにも教えてあげる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 大好きを伝える方法は、たくさんありますよね✨ ほっこりする素敵な童話をありがとうございます✨ 大人になっても、大好きを素直に伝えたいですね✨
[一言] かわゆい!
2023/12/26 13:13 退会済み
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