前置き
ご覧になってくださいまして、ありがとうございます。
ちょっと普通の小説とは違う所がございますので一投稿お付き合いください。
はじめにーー
物語は完結まで既に書いておりますので、エタることはありません。
ご安心ください。
この文章が公開される頃には予約投稿し終わっていることと存じます。
ただ、
この物語を読んで、万が一具合が悪くなった、精神に異常をきたした等ございましても、当方では、なんら責任を負いかねますのでご了承ください。
逆に体調が良くなった、精神が安定したなどのご報告があるならば、涙を流して喜びます。また、同様のやり方で執筆してみようと試みられる方がいらっしゃいましたら、感激すると同時に恐縮致します。
簡潔に述べさせていただくと、これから投稿致しますのは「私小説をライトノベル化」してみた。というものであります。正確に言うと「私小説」を「私小説と思われないように必死に頑張ってみた」でもあり、そこに「心理療法の色んな技法ぶっこんでみました」でもあります。
この物語は、『童話療法』の影響を受け、ハッピーエンドで終わります。
(ハッピーエンドでないとカタルシスは得られませんし、療法ではなくなります。)
登場人物は、私小説であるが故に全て私を役割分担して作成しております。
(故に創作すれば、自分が何人もいて困っている方は、
かつての私のように自己を統合する効果が見込めるのかもしれません。)
登場人物は、さながら『心理劇』を行いながら物語を綴っていきます。
(普通の小説と思って読まれるならつまらないかもしれません。)
小説を書くにあたって留意点が一つ。
自分が最も鮮烈な印象に残っている夢を1シーン加えること。
という縛りの中作っています。さらに夢分析でのイメージの逆輸入を行うこと。
(これは、正直要らなかったかもしれません。ですが、無意識に逆にアプローチできたら面白いんじゃないかと考え、夢分析で分析できる小説を目指しました。)
ーー拙作の楽しみ方。
普通の小説として楽しむ。
私小説として楽しむ。
狂人が書いた奇書として楽しむ。
どれでもウェルカムです。
望外の喜びになってしまうのですが、読後感の感想が欲しい(気持ち悪いとか頭おかしくなりそうとかなぜか共感したとか)のと応援よろしくお願いします。
この物語を書いた時納得するものがあって、もしこの物語が本当に自分の為だけではなくて、
万に一つ。
億に一つ。
どこかの誰かに強烈に刺さって、助けとなることができるなら、引っ張り出してきて今更公開した意味にはなるのかなって、そう思います。
この物語が何の話かわかったのなら拍手しましょう。
この物語が何なのかわかったのなら握手しましょう。
この物語のメッセージがわかったのなら……
願わくば”なろう”の中の三大奇書になれますように
(ドグラ・マグラとかは読んでいませんがw)