コロナで日本の政治の代謝が進んだ
安倍政権、やってますだけ、その借金のツケを岸田さんが払わされるのは気の毒だが
新型コロナで引退した安倍政権とは
国民から見て、1番の失策はマスクなんだけれども、あれで
やってます
だけで、効果は知らんという姿勢が丸見えになりました。
マスクくらいならよかったのだけれども、その後一年半で崩れ去ったアベノミクス。
これは、日経を8千円から3万円にまで押し上げたのだけれど、借金漬けの財政で利上げでインフレ対策できないジレンマに。
借金は返すものだが、財務省はそうではないらしい。
立て続けの支出増に国会で手を打てたものはいいが、例えば車の自賠責から一般会計に丸ごと借りた分は、返さずに自賠責を値上げするとのこと。
一般会計から全額返してもらえれば、ほとんどの国民は数年自賠責を納めなくて済むので景気対策になるのだが、そんなことを選挙公約にする党はいない。
長期安定か、入れ替えか、今回は入れ替えになるのではないかと予測している。
物価上昇は他国に比べて抑えられているというが、それ以前に給料が上がっていない。
日経真っ逆さまの現状で、各自で運用しろと言ってうまくいくわけがない。
そもそも、困っている人は運用するお金がないし。
どのくらい、というのが決めどころなのだけれども、マイナンバーで押さえているのは証券会社くらいなもので、
年金にマイナンバーを導入しないのは、当然の暗黙なのだろうが、いつかは、なぜ年金にマイナンバーを使わないか知りたい。
健康保険証、運転免許証は、立派なICカードでやってきており、マイナンバーカードにまとめることで管理できる数字は持たない。
ところが、年金受け取り手続きをして初めて存在を知った
厚生年金は裁定書と呼ぶ年金証書
これは、実に安っぽいペラ紙一枚で、意味ないだろうと思ったら厚生年金はコピーを送れと言ってきた唯一の有体物らしい。
さて、本題に戻ると
自民党は、いろいろ取り組んできた
これは事実で
安倍政権 やってますだけ
岸田政権 何年もできなったことをやろうという
つまり、コロナでは何もできなかった安倍政権の後の管政権は短かったけれども、その間にやれることをやると言ってやった。
岸田さんになって、肩に力が入りすぎて政策が大きくなりすぎたところへ円安が押し寄せたので
返すべきものも返せない、国債ですけど
という状況です。
ルーブルが円と逆行して値上がりしているのは、外貨決済した企業にルーブルを買わせたらしいが、このお仕着せはロシアの企業にとっては、遅滞なくルーブルが値上がりしてウヒョウヒョである。
つまり、いくらでも戦争できる元気が溜まっているというもの。
選挙の焦点は
さらに借金してまでアメリカの高い武器を国民は買うか
である。
アメリカは、なかなか納品しないので、高い先払いなどせず
そのうちウクライナで要らなくなった武器をもらってくればいい。
コロナ禍のオリンピック決行もそうであったが
新型コロナは、思いがけず日本の政治の代謝を促した効果があったと思う。
お金がないんだから、アメリカの高い新品に先払いせず、ウクライナで使われなくなったものを払い受ければ、ウクライナの復興に役に立つ