12年前のシステムをコロナ禍に再始動しました
コロナで何でもリモートだから今でもできた
干支が一周したシステム開発
その開発で名古屋から大阪に転勤したのだけれども、開発直後に一部使われなくなり、残りを12年間使われてきて
長寿命に驚くべきところですが、最後に使われなかった一部を使用するとのこと。
社内に閉じたシステムではなく、相手も初期の開発を担当した人は退職、コロナの真っ最中だからリモートで引き継いだ若者との12年前の仕様のやりとり。
ビンテージ、アンテーク、それぞれあるとは思うけれど、プログラムとしてはアンティークに該当します。
使った言語を理解してるのは、半数が退職したんじゃなかろうか。
結局のところ、プログラムは考えを記号化することだけれども、考えが変わらなくて処理系が更新されればビンテージ、当時の処理系までそのままだとアンテークということにしよう。
なんでもいいけれど、干支を一周してネットワークが進歩したおかげで長野にいながら大阪のシステムを修正し、
どこか人も場所も知らないシステムと毎晩データのやり取りを互いに処理できるようになりました。
なんかサラリーマン生活最後に、開発人生の総集編みたいのをやっちゃいましたが、そこで思うこと。
12年前の考えをいまだに持ち続ける組織とは、とっととおさらばしたい。
こういう維持ではなく新規の開発が面白いですが、今なら
メタバース
メタとかあっちこっちでつけてますが
メタバース
は、あります。
このリモートでの開発なんてのがそれです。対象は古いですが、環境は完全にメタでした。
新しいものを考えたい




