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第2話 女神との会話前半

「初めましてチェリーボーイくん」


おい、こいつ今なんて言った?

チェリーボーイだと、この俺がチェリーボーイふざけるな。この時、30年間我慢してきた俺の怒りが頂点に達した。


「誰がチェリーボーイだ!」


「あら違かったかしら」


こいつ見た目がいいからっていい気に成り上がって、


「あの〜すみません初対面ですが一発殴っていいですか?!」


会って初めての笑顔でこう言われた。


「嫌です」


何この人めっちゃウザいんですけど、殴っていい?本当に殴っていい?よし殴ろう。...


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」


バタン...


「は?」


ここは何処だ?暖かい何だか眠くなって来た。


「はっ」


目が覚めたそこはさっきと同じ場所だった。


頭が少し痛い、てかあいつ今何しをしたんだ。


「おいお前俺に何をしたんだよ」


目の前にいる美女はこう答えた。


「何って殺して復活させただけだけど?」


何この人“そんなのも知らないの?“みたいな顔しやがって。俺は少しため息を吐くと気を切り替えて問いた。


「本当に何をした?」


「だから言ってるじゃない殺して復活させたって」


こいつは本当に何を言ってるの?


「じゃあ質問を変えようどうやって殺して復活させた」


「そんなの簡単よ魔法使っただけ」


こいつ頭イかれてんのか?


「そんな事あるわけ」


ブォン。


手から出る炎を目の前にして愕然とした。そして同時に思った、夢ならば覚めてくれ!


「何だよそれ⁈」


「何だよって魔法よ魔法そんな事も知らないの」


知らないのって知ってるけどまじでありえねーわ。うん夢だ!


てかそんな物騒なやつを俺に使ったのかよと考えたらちょと寒気がした。ま、実際使ったんだけどな。


「それでさっきは俺に何の魔法を使ったんだ」


それはもう満遍の笑みでこう言われた。


「知りたい」


「いえ別にいいです」


怖っ、何あの笑顔めっちゃ怖いんだけど。


「そんな事より初めて会った時にする事あるでしょ⁈」


ちょっと煽る様な感じで。さっきの仕返しをするかの様に。


「えっ何ですか初対面であんな事を言った人が何を言ってるですか馬鹿何ですか?」


「失礼な事をしたらやる事があるんじゃないんですかねぇー」



調子に乗った俺は、その後10分位悪口を言った。


その結果...


「分かった、分かったから謝るから悪口は言わないで」


おっ以外と素直だな。


「ごめん」


「ん?ごめんそれだけ?」


「ご、ご、ごめんなさい」


「あんな物騒な物を使っといてそれだけか?」


それを聞いた瞬間。


「もう別にいいじゃない!こんなに美しい人を目の前にして何でそんな事が出来るの?」


さっきまで謝ってたのに急に態度変えやがって。


「それより私女神なんですけどー分かります女神よ女神!」


おい等々こいつ自分の事を女神だ、とか言い出したぞ。


よし現実を言ってやる。


「おい!」


「何よ」


「女神って言うのわな、優しいくて穏やかでそれに気品もあるそれに美女さんなんだぞ!顔でしか取り柄のないお前が何言ってるですか?」


その時自称女神が凄い勢いと笑顔で。


「やったぁー褒められたぁー!」


俺は、この時悪口を言ったつもりがあの自称女神は喜んでる⁈


まじでこいつはどんな性格してるだよ!


だって今悪口言ったつもりがこいつは喜んでるだよ⁈意味わからなすぎだろ!


「何で喜んでだよ⁈」


この質問に対して自称女神は笑顔でこう言ってきた。


「初めて美人って言われたから‼︎」


美人なのは事実だか美人とは言って無い。


もう本当!夢であってほしい。


そこで俺へ少し考えこの疑問を投げ出した。


「あの〜喜んでる所悪いんだけどこれって夢だよねー」


それを言うとこっちに自称女神が歩み寄ってくる。


そして手を出してその手を俺の顔に近づけて、グギュュュュュ、突然つねられた。


「痛!」


「ほら痛いでしょ」


痛い?痛っかたよなぁー痛い様な気がした。


痛い事が気になったのか俺はこう言った。


「もう一回つねって」


そう言うと自称女神はちょっと引き突いた顔で、


「Mなの⁈」


その言葉を聞いて突っ込んだ。


「ちげーよ⁈バカじゃねーの!」


おい自称女神はお約束という物を知らないのか!


「アレだよアレ!夢なのか夢じゃ無いのか頬をつねって確かめる奴だよ」


そう言うと手をまた顔に近づけて、

グギュュュュュ。


「痛!」


待って何でこんなに痛いんだよ!

夢じゃ無いのは分かったけど痛過ぎね!

さっきの10倍位痛いんですけど?なんで


この時俺は思った、まさか!


そこにいる自称女神がちょと笑っていた。


「お前まさか魔法使った?」


そう問うと、


「魔法じゃ無いしー魔力を指先に集中しただけだしー」


さっきより痛い事に代わりわ無いわ!


「何で魔力を指先に集中したんだよ⁈」


そう問うと、少し落ち込んで、


「...言われたから」


えっ、てか声小さ!さっきまでのテンションはどうした?最初なんて言った?


「声小さからもう一回言って?」


そう言うと、更に落ち込んで


「...口言われたから」


「えっ?聞こえない」


次の瞬間、顔をプルプルしながら怒鳴った。

(耳元で)


「悪口言われたからー!」


うるさ!俺の耳が壊れるわ!


「なぜ耳元⁈」


「さっき悪口言われたから」


まだ根に持ってたのかよ!まーいいや何か疲れたしさっき言った悪口も少しいい過ぎたと思っている。


ここは気持ちを切り替えて、




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