俺のスキル(2)
俺のスキルが神()過ぎた件について。
「ふふ。変な縛りが出ちゃいましたね。でも、対処法が有ります。それは、ガチャです!」
「ガチャ?まっ、まさかこの世界でもガチャができるのか!?」
俺は、ガチャが大好きだ。ガチャのせいで死んでしまったと、行っても過言ではないほどだ。
「はい!そのガチャです。しかも、どこにいても出来るようメニューに加えてあります。まぁ、いつも通り念じれば出てきます。全5種類のガチャがあります。食料・その他・スキル・武器・全てになります。値段はそれぞれ、500、5,000、50,000、70,000、10,000フォンになります。まぁ、おいおい覚えてください。そして何より物によっては、物凄く得をしますし、損もします。どうです?ワクワクしませんか?」
何気に高いのな。しかし、そのお陰でかけ要素の高いガチャになっている。興奮するぜ。早く回したい。が、問題があった。
「俺、お金もってないけど・・・。」
「大丈夫だ。問題ない・・・です。敵を倒せば魔石が手に入ります。其れをギルドで売ればお金が手に入ります。幸運な事にこの洞窟のボス敵を倒したので、魔石を持っています。ボス敵の魔石は、普通の魔物よりも高値で売られます。恐らくまだ、あまり理解出来ていないと思いますが、習うより慣れろです。早速売りに行きましょう。」
リンさんは、そう言うと俺の手を掴んだ。そして、次に俺の目に入ってきた光景は異世界と呼ばれる世界だった。この世界に来て、始めて地上をみた。そこは、想像通りの異世界だった。西洋風の街並みの中に一際目立つ建物が、俺の前にあった。周りは、戸建ての家や、アパート、様々なお店がある中、ここは約40階はあろう高層ビルだった。んーなんか違和感しかない。高層ビルは、周りを見回してもここだけなのだ。
「ここがギルドです。様々な方がここを訪れ、パーティーを組んだり、クエストを受注しに来たりします。言わば街のシンボルです。周りを見回しても分かる通りとても高いです。ギルドの1回部分は、受付等なんですが、それ以降の階は宿泊施設となっています。」
そう言い終わるとリンさんは、さっさと行ってしまった。俺も彼女のあとを追ってギルトの中に入った。いやーしかし、楽しくなってきたぞ。
まず、みなさん読んで頂きありがとうございます!
とうとう俺のスキル完結編(たった2話で何を言うかw)。お楽しみ頂けましたでしょうか?
まぁ、相変わらず表現力が無さすぎますねw。
次回もお楽しみにしていてください!(次は、もっとマシになる様精進しますw)