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 カフェに到着すると、サミーとケビン達3人が来ていた。カレンちゃんと保護施設の女子3人も上に来てるらしい。

 遅くなっちゃったかな?と思ったけど、みんな今来たところだそうだ。

 ケビン達3人は自主的に掃除してくれているので、先にサミーとボブさんに制服を渡してトイレで着替えて貰う。

 男子更衣室作ってなかった!近いしいいかな~と思って……まぁ徒歩10分だし大丈夫かな?


 ボブさんの奥さんとお子さんと一緒に上に行き、カレンちゃんと奥さんにも制服を渡す。

 カレンちゃんは動きにくいし汚れるからどうしようと思ってたんだ~と喜んで制服を着てくれた。お城の厨房でも普通にみんなと同じものを着ていたらしい。

 ボブさんの奥さんのカーラさんは、やっぱりズボンに抵抗があるらしい。私もカレンちゃんも履いてるし、販売の子達も履くから!と言うと、仲間がいるならって感じで履いてくれた。

 エプロンを着けてしまえば、一気に落ち着いたようでよかった~。


 可愛いだの似合ってるだのはしゃいでいるそこの3人娘!君達にもあるからね!じゃじゃ~ん、とジャージにロンTにエプロンを渡す。

 ええ?これ着るんですか?あ、でもこのエプロンでお尻も隠れるし可愛いかも!私これ!え~ずるい~なんてきゃいきゃい言いながらエプロンを取り合っている。

 うんうん、言っても君達まだ15歳なりたてだもんね。可愛いものが大好きだよね。洗い替えが要るし、ちゃんとお揃いで出してあげるからね。とりあえず今日はエプロンだけ着けたらいいんじゃない?

 今日は3人で子供が3人……始まったら子供が10人になるからね!しっかりお世話頑張ってね!

 何かあったらすぐ近くに親がいるし、隣でおばあちゃん達が賄い作ってるからすぐ言うんだよ!

 とりあえず昨日出したクーピーがあるから、ボブさんの娘のドロシーにも塗り絵とお絵描き帳を出してあげるね。

 え?君達も欲しいの?仕方無いな~……あ、可愛い大人の塗り絵があったからこれにしよう。じゃぁ、子供達をお願いね~。

 カーラさんと一緒に階段を下りようとすると、アンドレが上ってきた。


「お、その服可愛いじゃ~ん。生クリームの機械が出来たから持ってきたぞ。どこに置く?」


 どのくらいのサイズか聞いたら、そんなに大きくなかったのでカレンちゃんの厨房の端の空いていたスペースに置くことにした。

 牛乳を上から入れるらしい。それから中でなんやかんやあって、下のレバーを捻ると生クリームが出てくるのだとか……え?ちょっと時間かかるの?じゃぁ、出来たらまた呼んでね。ちなみに牛乳はアンドレの持参だった。

 下りるとサミーはさっそく麺の仕込みに入っていた。今こねているのを寝かせる状態にしたら、昨晩仕込んでいた分を伸ばしていくらしい。なるほどね~。


 とりあえず先にケビン達に教科書を見ながら字の練習をするように言って、ボブさんとカーラさんと一緒にパン作りを開始しよう!本を見ながら計量してこね機に入れていく。

 ちなみに小麦粉や食材はさっき届いたらしい。サミーとボブさんとケビン達でラックや冷蔵庫に仕舞ってくれていた。

 こねている間に、次の粉の準備をしとこう。とりあえず食パンとロールパンを作ろうと思う。あとは任せた。


 客席の方へ戻ると、社宅へ引っ越してくる人達が集まっていた。みんないるかな?いるみたいね。

 おじちゃん勉強見ててくれたの?ありがとう!少年もこの前のドリルの続きをしていた。

 少年とおじちゃんは部屋も決まってるし、そのまま勉強しとくかな?あ、おじちゃんはこのままケビン達に計算を教えてくれるらしい。ついでに少年の勉強も見てくれるんだって。ありがたい!


 ってことで女の子達は部屋を決めなきゃだから、みんな一緒に行きたいけど……子供達どうしよう?あ、赤ちゃんは寝てるから、ドアを開けっぱなしにしてカレンちゃんがちょこちょこ見とくのね。ベビーサークルの中だし大丈夫かな。

 ゆう君とドロシーは客席でみんなのお勉強と一緒に塗り絵をするそうだ。30分で戻りますね!

 女子8人を連れてアパートへ向かう。この門から中は男子禁制だから気を付けてね~。バチバチッてなるからね。

 防犯のために男子禁制の他、悪意のある女性も入れないようにしている。万が一何かあっても、門の中まで入ってしまえば安心だから頑張って走ってね!

 ちなにみ反応があるとこちらに分かるようになっていて、ライアンが駆けつける予定だ。ちなにみライアンだけは入れるようになっている。

 まぁ、治安のいい世界らしいから大丈夫と思うけど……イリーナみたいなやつが他にいないとも限らないしね!


 みんなで一緒に全部の部屋を見て、どこにするか話し合い。意外な事に、最年長のダリアは可愛いものが好きだったようで、モロッコ系の部屋を選んだ。さすがに姫系にする勇気はなかったようだ。くふふ、後で可愛らしい小物でも差し入れようかな。

 レジ係の1人が、私はこの部屋じゃなきゃ無理!もしくはナチュラル系!……ふりふりは絶対嫌と言ってクール系を選んだ。

 そうか……ふりふりは嫌か……やっぱりカフェの制服、ふりふりメイドはやめとこうかな。

 他の子達もすんなり決まったので。それぞれ鍵を渡して、1番近い部屋でいつものごとく家電の使い方を教えて解散となった。

 保護施設3人とダリアさんは一緒に戻って貰うと伝えると、何故かみんなで戻ることになった。

 上の学校に行ってない2人は一緒に勉強したいらしい。レジ係の2人が教えてくれるんだって。よろしくね。

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