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 とりあえずハンスに離れを案内して、1人で大丈夫か確認する。まぁ、大丈夫そうだね。

 ただ、靴を脱ぐので室内用に別の杖を用意した。お風呂とかに手すりがいるかな?と思ったが、システムバスだったから浴槽内とシャワーヘッドを取り付ける部分が手すりになっていたので大丈夫そうだった。

 お風呂用の椅子も出して、これで大丈夫だといいけど……数日はここで生活するから洗濯機も出して、操作方法も教えた。乾燥まで出来るやつだから、1人でも問題ないだろう。

 王族までは行かなくても、貴族のお坊っちゃまの服をガンガン洗濯乾燥していいのか分からないので、例の全国チェーンのお店で色々買ってみた。

 仕事用のYシャツやストレッチのスラックス、ジャケット等も出してみたが……洗濯はいいみたいだけど乾燥機もいけるのかな?

 そもそもこの服装でいいのかな?制服ってことにしたら大丈夫かな?ネクタイは……片手不自由ならちょっと難しいよね……ふお、ワンタッチネクタイなるものが色々出てる!これなら結ぶ必要もないし良さそう!

 ハンガーにかけながら使い方を教えると、これなら出来そうですと喜んでいた。


 いつものように冷蔵庫や冷凍庫に色々補充して、袋やらなんやらが開けれないかもしれないからハサミも用意した。

 てか洗い物は出来るのかな?ああ……うん……握力がほぼ無いらしく、上手く出来なかった。

 これには本人がショックを受けたようで、やっぱり1人では生きていけないんだ……等と落ち込んでいた。

 うん、とりあえず小型の食洗機でも買ってみますか。使い方を教えると、麻衣様の世界の魔道具は本当にすごいですね~と目をキラキラ輝かせていた。

 とりあえずこれで大丈夫だろう。よし、ご飯にするから本邸に行くよ~。


 今日はもう何も出来ない!と言うことでお肉で歓迎パーティーだ!ステーキ食べちゃおうぜステーキ!

 なにぃ?上手くナイフが使えないだと?だったら乱切りステーキにすれば問題ないね!いちいち暗くなるな辛気臭い!飲め飲め~、ひゃっほ~!

 



 うう、頭痛い……うおっ!飲みながら床で寝てしまったようだ。ライアンも横で寝てる……アンドレはソファーで、ハンスも床に転がっていた……カオス過ぎる。

 お店から注文した物ばっかりだったから無駄にテーブルが片付いてるのがまたね……何とも言えない虚しさ。

 お風呂も入らず化粧も落とさず最悪だ。とりあえずまだ夜中の3時なのでライアンを起こして畳に布団を敷いて、ハンスを布団に移動して貰った。

 アンドレは放置でいいね。2人の側に水のペットボトルを置いて、ライアンと2階へ上がる。ダルいけどお風呂入って化粧落とさなきゃ……髪も結ったままだったから頭皮が痛い。

 眠いからシャワーだけ浴びて、髪を乾かす……早い!やっぱり短くなると楽でいい!もっと短くてもいいのに。

 寝る時も邪魔だったんだよね~。髪が長い人みんな寝る時どうしてるの?ちなみに私は横になって全部頭の上にあげて緩くお団子にしてるんだけど……だってそのままだと寝返りうったときとか突っ張られて痛くない?今度カレンちゃんに聞いてみよう。





 ふい~、寝不足……そして久々の二日酔い……とりあえず今日は面接が来るから、なめられないように出来る社長風に行こうかな。

 とは言え、ピタッとしたパンツスーツはライアンNGだし、膝丈タイトスカートもライアンNG……ジャケットは暑いよね……

 黒のかっちりした七分袖のシャツに、グレーのベルト付きのピンストライプのワイドパンツを合わせてみた。

 髪も1つにまとめ、化粧もいつもより少し濃い目で赤い口紅……う~ん、なんか無理して化粧してる高校生風になってしまった……やり直し!

とりあえずナチュラルメイクで目力は少し強くして、ベージュ系のリップでいいかな?まぁこんなもんだろ。


「おお、今日は気合い入ってるね~」


「面接が何人か来るからね、なめられないようにしないと」


「あ、あの、昨日はすみませんでした!いつの間にか寝てしまって……」


「気にしないで~、私も寝ちゃってたから。みんなご飯食べれる?」


 みんな元気なことにご飯食べれると言うからモーニングセットを注文した。私は二日酔いで匂いもきついよ……うう

 アンドレもハンスもいつの間にかお風呂に入って着替えたようで、何故か2人お揃いのポロシャツだった……まあ……確かに同じ店でバンバン買ったから被ったのね……

 ご飯を食べたらさっそく工事現場へ出発だ。ちなみに靴はかっこいいピンヒールなんて履いてみた。

 ハンスはスポッて履けるようにスリッポンを出してあげると喜んでいた。え?ええ、アンドレも興味津々で欲しがったよ?お揃いであげたけど何か?てかこの2人……まさかね……

 工事現場へ近付くにつれ、何だか尋常じゃない人数の人が見えるんだけど……何事!?


「あ、おはようございます……騎士団と魔法団から助っ人が来てるんですけど……あ、あとあちらは面接だそうです」


「助っ人!?何故?」


「アンドレ様がマンガをそれぞれの団と陛下に渡したらしく、陛下の指示で来たそうです」


 ええ!?だからって普通建築作業の手伝いに行かせる?大丈夫なんこの国……?


「あ~、まぁ今は平和だからね~。一部を手伝いに回しても問題ないっちゃ問題ないか」


 そ、そうなんだ……とりあえず大工さん達も助っ人達も3手に別れ、体育館とカフェ、託児所の建設作業をすることになった。

 さて、私は面接ですね!って時間差じゃないの?一気に来ちゃったの?まぁいいけど……

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