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 映写機は良さそうだけど、とりあえずまた後でみんなが帰った後にでもやってみようかな。

 あとでアンドレに貴族用のソファはどうなってるか確認して、平民の椅子はどうするか考えよう。

 今後も使える椅子が欲しいけど、ライアンのアイテムボックスにどこまで入るか……

 

 さて、次は1階に下りて体育館倉庫に行く。まだ何もなくてがらんとしたスペースに支柱運搬車を置き、バレーボールの支柱を2セットと、バドミントンの支柱を4セット乗せる。

 てかこれって動くんだね……なんか昔は毎回倉庫からえっちらおっちら1本ずつ運んでたのに……

 次にそれぞれのネットを出して、ボール入れを出してバレーボールを10個、バスケットボールを今みんなが遊んでるのが5個だけど、もっと要りそうだからさらに10個出す。

 バドミントンのラケットを16本と、シャトルを出す。ソフトバレーのボールも出しとこうかな。こんな感じかな?スコアボードもいるね。これでよしっと。

 あれ?結構場所余るね……跳び箱とかマットが無いからか!これだけ空いてたら椅子を置けそうな気がする。

 折りたたみ椅子……検索っと……う~ん、色々あるね~……ザ、体育館のパイプ椅子って安いんだね~。でも、冷たいし長時間座るにはあまり向いてないよね。

 定期的に映画は開催する予定だし、もう少し高くていいから座り心地の良さそうなのを選ぼう。

 あ、この椅子座り心地良さそう……試しに1個買ってみようかな。うん、いい感じ!これにしよう!えっと~……ここの場所に3段積めないかな?積めそうだね。


「棟梁~!ここにこの折りたたみ椅子を3段置きたいんで、棚が欲しいです」


「高さは大丈夫ですね。幅はどうしますか?」


「う~ん……100個位置きたいんですけど、入りますかね?」


「どうですかね~……とりあえずこっちの1面は椅子用の棚にしますか?動かせるものだったら、前に置いても支障はないですよね?」


 確かに、しょっちゅう使うものでもないから、前に何かあっても困らないね。出す時もライアンのアイテムボックスに1回入れちゃうから、動かせないものを置いても隙間さえあれば問題無い。


「そうですね、じゃあそんな感じでお願いします」


「はいよ~!ま、ちゃちゃっとするんで半時間もあれば終わりますよ」


 おお、心強い!さすが棟梁!ライアンも板を切るのを手伝うそうだ。

 えっと、この椅子を100個買うとしたら……ひ~!たっか!ま、まあ仕方ないか……色は7種類ね。全部均等に買おうかな。てか在庫あるのかな……?あ、大丈夫だった。とりあえず邪魔だから体育館のすみに出そうかな。

 100個で足りるかな?とりあえず棚が出来上がったら、入るだけ買ってみようかな。てか1学年で100人はいるよね?それが中学なら3学年と保護者の分も並べられるから、実はかなり並べられるんじゃない?

 待てよ……椅子は並べられたとして、どのくらいの人数が来るのかな?プレは人数が分かってるからいいけど、その後は?

 でも映画だったらあまり前の席と近くても見にくいよね……ああ、悩む。とりあえずプレは100個で足りるから、その後の事はみんなに相談してみよう。


 次は、ミーティングルームだ。ここの壁にテレビを取り付けて、テーブルと椅子を出す予定。


「アンドレ様、テレビを設置したいので、誰か連れて来てください」


 その辺にいた騎士を捕まえて来てくれた。テレビを出して、設置して貰う。

 その間にお気に入り登録していたテーブルと椅子を出す。配置は何とかしてくれるだろう。


 奥のドアを開けると、救護室になっている。薬棚を壁際に出す。デスクと椅子を出して、ベッドとマットレス、掛布団、白いカバー類を出す。

 ベッドを仕切るレールは付けて貰っているので、白いカーテンを取り付ける。マットレスと布団と枕にカバーを付けたら完成かな。

 薬類はこの世界の人にも合うかわからないので、この世界のものを用意して貰うか、日本のものも使えるか、お医者さんに確認して貰うことになっている。

 ミーティングルームに戻ろうとドアを開けると、筋肉に埋もれていた……何この状況?


“ちゃららららら~ら ちゃらら~らら”


 ああ、あれを再生したのね……ちょっ!出れないんですけど!む、無理だ……救護室にもドアを付ければよかった。窓から出れるかな?ちょっと高いな……


「あ、ライアン!ライアン助けて~!」


 外で木を切ったあと、体育館の玄関付近で談笑していたライアンが、ビックリして走ってきた。


「ま、麻衣!敵か!?」


「違うし!なんか前の部屋に人が集まってて出れなかっただけ。窓から出るから抱えて~」


「「「うおおおおおおお~!」」」


 あの狭い部屋から野太い男達の声がする……あんな狭い部屋で見なくても、映写機で壁に映せばいいのに……まあいいけど。


「な、何事ですか!?魔獣ですか!?」


 ああ、タチアナが剣を抜いて走ってくる。あの声ビックリだよね~……ははは


「違うから、とりあえず剣は鞘に入れてしまっといて。ちょっと興奮してるだけだから気にしないで……タチアナさんにも家に帰ったら見せますね。私の世界のテレビって言うやつなんですよ」


「は、はあ……?危険がないならよかったです」


「うん、一応この辺は建物にも道の柵にも魔獣避けの魔石を付けてるから大丈夫だと思うよ」


「あんな高価なものを……さすがですね。

 まあ、うちの領も家や町には魔石を設置しているんですが、さすがに高価すぎて畑や牧場には付けれなくて……家畜小屋には付けていますし、高い柵で囲ってはいるんですけどね……時々出てくるんですよ」


 そうなんだ……魔獣避けの魔石って高かったんだ!?知らずにアンドレからほいほい貰っちゃったよ……まあいいか。

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