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神々の守り主 〜それはダンジョンマスター〜  作者: ワールド
あらすじ
2/8

1 異世界への帰還

「諸君、初めまして。私は神。と言っても神にもいくつかある。私は創世神だ」


厳かな雰囲気を醸し出す女性が話し出す

周りには俺の高校の生徒達

魔法でしゃべれないようにされている


状況をいち早く理解した俺は創世神の話を遮る


「君t「あのさ、わざわざ雰囲気作んなくてもいつも通りでいいじゃん」


一瞬の静寂

そして創世神は再び話し出す


「何でよ!!ファーストコンタクトだから私の凄さをきちんと刷り込まなきゃあなたたちみたいになるから作ってるのよ!!」


「すでにキャラばれてるぞ」


「!?」


さてどういうことか説明しよう


俺は長野昌治(高校3年生)

もともと高校生をやっていたが1年の時に神に呼び出された。「新しい世界を作るからそこで四天王をやりなさい」何を言ってるんだ?と聞き返したくなったが聞き入れてもらえず以来四天王ダンジョンのマスターとなっている


四天王は仏教における四天王と同じものを司る

持国天、増長天、多聞天そして俺の担当の広目天だ

我々仕事はダンジョンの最深部にあるダンジョンコアの守護

四天王ダンジョンのコアが四つ奪われると神界への道が開けてしまう

そんな欠陥建築で世界を作るなと言いたいところだが仕方がない

では一体何から守るのか


人間、魔族、そしてダンジョンマスターだ

最後のは完全に神達によるものだが四天王ダンジョンのマスターがだらけないために、そして四天王敗北時の交代要員として一定期間ごとに新たなマスターを呼んでくるのだからたまったものではない。その中の一部が神になろうとあるいは新たな四天王になろうと四天王ダンジョンに挑んでくるのだ


ダンジョン内は様々な資源がある

さらにダンジョンコアもその中には強力な魔力があるため狙われるのだ

それをトラップや魔物を使って防御する一般的なものだ



四天王は過去に何回か倒されている

俺と多聞天担当は今まで敗北したことはないが持国天は2代目、増長天に至ってはこれで6代目だ

全くだらしないことだ


今回は1000年に一度許される帰還の年だった

ダンジョンマスターは不老になる

1000年ごとに一度元の世界に1年間戻ることができる

戻る先は毎回前に1年過ごした翌日から

そして一年たつとまた転移されこちらもまた転移する前の翌日から1000年を過ごす

ちなみに元の世界で死ぬと異世界での活動しかできなくなり異世界で死ぬと元の世界でも死ぬ


「ああもう!あなたは説明いらないんだしさっさと自分のダンジョンに戻りなさい!」


強制転移させられていく

1年…正確には9ヶ月ぶりのダンジョンだ


最初に転移させられるときに決められた職業の陰陽師として、そしてダンジョンマスターとしてまた1000年を過ごす


これは異世界の神界への道の守護者

四天王、昌治の3001年目から4000年目を綴る物語

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