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世界の破滅と希望の糧  作者: 安倍マリオ
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プロローグ

初投稿

世界が空魔に飲み込まれ、10年。あれから少しは街も復旧されてきた。あのときにはなかった草木も芽生え、人間以外の動物も見かけるようになってきた。だが、あの日の惨劇を忘れてはならない。世界のあちこちのに突如発生した空魔。ブラックホールのように固定されていないものや崩れやすい建物まで、すべて飲み込んだ。ニュースでは空魔への警戒が出される状況。人々は恐さゆえ、発生していない地域に逃れるようになった。しかし、空魔は次々と他の都市に発生し、たくさんの人が、飲み込まれていった。そして、10年たった今、その空魔から落ちてくる人間がいる。研究の結果、その人間は元々特別な力を持っているらしい。その中でも特に優れた存在、それがヴァルファーである。

これからもよろしく

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