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春。
あの電車に乗らなければ、雪貴さんは死ななかったかもしれない。
雪貴さんが死んだのは・・・・・・・
ちがう。私が後悔してるのはそこじゃない。
思いを伝えられなかったことを悔やんでるんだ・・・・・
私の恋は、永遠に実らなくなった。
一年生の間、私は学校には行かなかった。
ずっとずっと、雪貴さんに言えなかった言葉が、私の頭の中を巡る。
「雪貴さんのことが好きでした。」
私は、雪貴さんとの思い出の場所に行くことにした。
久しぶりの駅。
そして・・・・
雪貴さんと出会って、雪貴さんを失った
電車。
いつもの席に座った。
うとうととしはじめたとき、
プシュー
「あの、隣いいですか?」
「あ、は・・・・・・・・」
「心晴ちゃん?」
今年もまたくる、寒いあの季節。
冬になったらきっと思い出すだろう。
君と同じ名前の
『雪』に片思い。
はい、これで終了です。
どうでしたか?
感想もらえるとうれしいです。




