2/4
自覚。
「いやぁ~・・・ごめんね?心晴ちゃん。」
「こちらこそすみません。早く気付けずに。」
大丈夫ですか?と言おうとしたら、雪貴さんが口を開いた。
「ありがと、心晴ちゃん。困ったところもあったけど、楽しかった!」
この無邪気な子供っぽい笑顔(しつこくてすみません)にドキッとする。
晴嵐校の寮に向かって歩く雪貴さんの背中を見ると、切なく感じた。
ボーっと見つめていたら、いきなり雪貴さんが振り向いた。
「心晴ちゃん、また明日ね!」
ボフッ ベットに飛び込んだ。
「雪貴さん・・・・・今どうしてるかな・・・・・」
もしかして、私・・・・・・雪貴さんに恋して・・・・・・と思ったとき、
二段ベットの上の子が怒った口調で言った。
ちなみに私は下。
「こは、うるさい。もう十一時だし寝なよ。」
「うん・・・・・花南ちゃんお休みぃ・・・・・・」
ふぅ…とため息をつき、私は眠りについた。
こうしていつもと同じ朝日が昇ってくる。
けど、いつもと違う明日が来る気がした。




