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雪に片思い。  作者: 雪ウサギ
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自覚。

「いやぁ~・・・ごめんね?心晴ちゃん。」

「こちらこそすみません。早く気付けずに。」


大丈夫ですか?と言おうとしたら、雪貴さんが口を開いた。

「ありがと、心晴ちゃん。困ったところもあったけど、楽しかった!」

この無邪気な子供っぽい笑顔(しつこくてすみません)にドキッとする。


晴嵐校の寮に向かって歩く雪貴さんの背中を見ると、切なく感じた。

ボーっと見つめていたら、いきなり雪貴さんが振り向いた。

「心晴ちゃん、また明日ね!」




ボフッ  ベットに飛び込んだ。

「雪貴さん・・・・・今どうしてるかな・・・・・」

もしかして、私・・・・・・雪貴さんに恋して・・・・・・と思ったとき、

二段ベットの上の子が怒った口調で言った。

ちなみに私は下。

「こは、うるさい。もう十一時だし寝なよ。」

「うん・・・・・花南かなんちゃんお休みぃ・・・・・・」

ふぅ…とため息をつき、私は眠りについた。


こうしていつもと同じ朝日が昇ってくる。

けど、いつもと違う明日が来る気がした。

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