1/4
出会い。
少し悲しい物語です。
はじめての小説なので、あたたかく見てください。
―――――あれは、雪の降る寒い冬の日。
私と貴方だけの秘密の物語――――――
カタンガタン・・・・・
いつもと同じ景色、アナウンス、乗っている人。
プシュー
「あの、隣いいですか?」
背の高い、18歳くらいの男の人。声がとても低かった。
「どうぞ・・・・」
少し緊張気味になった。
男の人がクスッと笑う。まるで、いたずら好きの子供みたい。
「かわいい声、してるね。名前は?何歳?」
「澄谷 心晴、十六歳です・・・・・・」
「俺さ、雪貴。冬馬 雪貴。
今日この辺に引っ越してきたんだ。これから毎日会うかもね」
冬馬さんがニコっと笑う。やっぱり子供みたい。
「冬馬さん。」
「何?心晴ちゃん。あと俺のことは、雪貴でいいよ。」
「じゃあ、雪貴さん。雪貴さんは何歳ですか?」
「俺?俺は17。明日から、晴嵐高校通うんだ♫男子校の。
心晴ちゃんは何高校?」
「女子高の景蘭高校です。隣の。」
「そっか。じゃあよく合うかもね!」
はっと気が付いた。
「景蘭高も晴嵐校も寮ですよね・・・・?」
「・・・・・・・・?うん。」
「寮・・・・・とっくに過ぎました・・・・・・」
「え!?」




