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詩&応援歌

天使の舞踏会

作者: 九郎カケル

 



『満月の夜はそらから天使がやってくる』

 なんて御伽話を気にせずに

 わがまま貴族は踊り続けてる

 少しからかってみようかな


 ねえねえ、僕と踊ろうよ

 リズムにのって ワン・ツー ワン・ツー

 さあさあ、手をとり

 リズムを刻んで ワン・ツー ワン・ツー


 退屈な舞踏会もちょっとは

 おもしろくなったみたい



『満月の夜はそらから天使がやってくる』

 なんて迷信誰が信じる?

 不幸知らずの貴族は踊り狂う

 少しからかってみようかな


 ねえねえ、誰と踊ってるの?

 辺りを見回す くるくるくるり

 さあさあ、回って

 舞台は手の平 くるくるくるり


 退屈しのぎももう終わりさ

 そろそろ僕は帰りたい




『満月の夜はそらから天使がやってくる』

 なんて御伽話を誰が言った?

 自己中貴族? 

 夢見る平民?

 誰でもいいけど…


 嘘 ハ ダ メ ダ ヨ?




『満月の夜はそらからペテン師がやってくる』

 なんて真実誰も知らない

 今でも貴族は踊ってる




 さあさあ、僕は帰らなきゃ

 遅刻したら神様に怒られてしまう

 ねえねえ、次の満月も

 一緒に踊ろう ペテン師と








てんし、ぺてんし、てんし、ぺてんし…似てますよね?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 短いながらも、よくまとまってて、おもしろかったです。 [一言] てんし、ぺてんし・・似てますね。
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