表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

ライフワールド


⋯カチャカチャ⋯


空翔「よし!これで全アイテムカンストだー!」


俺の名前は(ツバ)()

そう俺は自称世界一の作業厨だ!普通のゲームはボスを倒したりだとかでクリアになる事が多いが俺は敵のドロップ品を限界まで集めたりストーリーを進めずにどこまでアイテムを集めれるかを一生試している所謂運営の天敵だ。


〜学校にて〜


久保田「おい!空翔!聞いたか!新作のオープンワールドゲー   

    ムのライトワールドって言うゲーム出たらしいぞ!」

空翔「お!まじで!?」

久保田「しかも今回のゲームフルダイブ型VRゲームだって!」

空翔「まじで楽しみだな〜!」


〜帰り〜


空翔「じゃ、また明日〜!」

久保田「バイバイ〜!」

そういえば新しいゲームがもう出たって言ってたな、買ってみるか~


じゃあ早速やってみるか!


〜ゲーム開始〜

まずは名前を決めないとな〜

まぁいつもの名前でいっか

【ツバサ】


チュートリアルがメニューの説明だけ!?

まぁやって覚えるか!

よし!まずはアイテムの表示上限を調べないとな…

ん?あれはなんだ?

スライムだ〜!!

スライムのドロップ品を最初にカンストさせるか!


〜6時間後〜

「いくらスライムの液を集めても…なかなかカンストしない…」

もう999,999個がカンストって事に賭けるしかないか…

〜数時間後〜

「よし…あと1体倒すと999,999個だ……よし…倒せたぞ…あと1体倒して表示が999,999個から変わらなかったらカンストだ……」

 表示

1,000,000個

  ▲

999,999個


「え…まだカンストしないの…?」

「もういいや!一旦休もう!」

「このゲームってどうやってログアウトするんだっけ?」

「確か宿屋に泊まったらいいんだっけ…?」

「よし!近くの街に向かうぞ〜!」

その後道中でもツバサはスライムを倒しまくって

気づいたら最初の街を越えて中級者クラスの街に来てしました


「よし…!やっと着いたぞ〜!!」

「宿屋はどこだ?」

あれか?まぁ行ってみるか!


「すみません〜!ここって宿屋ですか?」

「ここは冒険者ギルドですよ。

 何かお困りの事はありませんか?」

「あの、宿屋ってどこにあるんですか?」

「この先の路地を突き当たりまで進んで左側に赤い建物がある

 と思うのでそこに行ってみて下さい。」

「ありがと〜!」

え〜と…ここか?


「すみません〜!

 ここに泊まりたいんですけど空いてますか?」

「はい!空いていますよ。お名前を教えてください。」

「俺の名前はツバサだ!是非覚えt...」

「ツバサさんですね306号室にお進みください。」

「……あ、はい」

自分の部屋にはついたけどどうやってログアウトするんだ?

ベッドに寝たらいいのか。


いや〜楽しかったな〜また明日もやるか!

明日こそはカンストさせてみせる!


〜翌日学校にて〜

久保田「なあなぁ!空翔!ライトワールドどこまで進んだ?」

「え?俺?俺は近くの街までは行けたぞ〜」

「空翔はまだまだだなー!俺は上級者の街先知に着いたぞ!」

「先知?なんか分からんけどすごそうだな」


〜帰宅〜

じゃあ早速昨日の続きをやるか!

そういや久保田が先知?って言う街まで行ったって言ってたな俺が今いる街はなんていう名前なんだ?まいっか


〜5時間後〜

ふぅーやったやったスライムの液が5,600,000まで溜まったぞ!カンストになるには9,999,999くらいまで

集めないとだめなのかな?

そういやスライムの中に体力が多い奴がいたけどなんなんだろう?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ