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ウィシュターニア公戦記  作者: 上西日向守
ユスタリス神聖国編
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異端者ロサリエ・カスティーオ

「おいコラてめぇ、今は俺様と乳デカ参謀が話してんだよ。てめぇのとこの宗教教育はどうなってんだ?あぁ」

「明らかに学がなさそうな貴様に言われたくない」ウィズが下段に剣を振り上げるもロサリエは、難なく受け止める。「いいぜいいぜ!その調子だぜ!白髪ハゲの言う通り俺様を楽しませてくれや!俺様は【七剣列強】の一人。【異端者】ロサリエ・カステォーオ様だ!!」

「レイシャ殿、フリューゲン殿、ここは私が引き受けます」

「わかりました」フリューゲンは、扉を開き奥へと進む。「おいコラ!てめぇら逃げんじゃねぇ!」ロサリエが追いかけようとするもウィズがそれを許さない。

「貴様の相手は私だ」「上等だぜコラ!!フルボッコにして死ぬ前に神聖教に改宗させてやるよ」ロサリエは、ウィズに斬りかかる。「貴様からは聞きたいことが幾つもある」

ロサリエは、不気味に笑いウィズの剣を蹴りで薙ぎ払う。

「異端者とは……。教会は、貴様を破門して正解だったな」ウィズが鋭い一撃を繰り出すもロサリエはそれを難なく剣で受ける。

「てめぇこそ、そんなザマじゃ、あの白髪野郎に勝つ事なんてできねぇぞ!まぁ俺様に瞬殺されるんだ。もう関係ないよな!」激しい攻防が続く。ロサリエの斬撃一つ一つに重い殺気が乗せられている。

「俺様はよぉわかるんだぜ。てめぇみたいなアバズレ宗教信仰している奴らはよう、臭うんだよなぁ。あぁコラ!」「私が信じる女神を愚弄する事は何びとも許さん」「ケッかっこ付けんじゃねぇよ。その女神さんとやらは、こっちの手の中に有るんだぜ?それによかったのかよ。アバズレ女神の分離体の小娘を扉の奥に行かせてよ!!」「何故それを知っている」ウィズは斬撃を飛ばすもロサリエの斬撃に相殺される。「俺様は、てめぇのママじゃねぇんだよカス!そんなもん自分で考えろやあぁコラ!俺様は、優しいから止めてやったのによお。あぁコラてめぇが止めたんだぜ?」

「あの先に何があると言うのだ……」

「ベルモットからのサプライズだぜ!!」ロサリエの一撃がウィズの肩を斬り裂き血が吹き出す。

「俺様の任はてめぇが持っている初代剣神の剣の回避だ。アバズレ女神の魂の回収は、あの野郎の仕事だ」ロサリエの蹴りをまともに顔面に食らいウィズは、壁に激突する。

「改宗するなら教えてやるよ。あぁコラ」そのまま地面を蹴り上げウィズの体を蹴りウィズは吐血する。「誰がするか。私は根っからのアクシズ教信者なんだ」今度は腹部に蹴りを入れる。「てめぇに喋る権利はねぇよ!ずっと俺様のターンだろうがあぁコラ!!」ロサリエは、ウィズの首を斬り落とそうとするもウィズが剣で受け止める。「その程度か」「あぁ?」

「その程度かと言っているんだ」ウィズは、ロサリエの剣を弾き返す。「てめぇ!状況がわかってねぇのかあぁコラ!!」

「レイシャ殿がそう、易々とやられるか!!」初代剣神の剣から飛ぶ斬撃が放たれロサリエに直撃する。

「うるせぇよ女誑しが!!舐めた口聞いてんじゃねぇよボケ!その程度で俺様と張り合おうなんて甘すぎるぜ」

「私は貴様の相手をしている暇はない」「あぁコラ!てめぇが俺様の相手してんだろうが!!」

ロサリエはウィズに斬りかかるもウィズは、それを弾き返す。

「てめぇみたいな井の中の蛙がよぉ大海の鮫に勝てんのかよあぁコラ」

2人の剣が、ぶつかり火花が散る。ウィズがロサリエの剣を弾いた瞬間、ウィズが笑う。

「何気色悪い笑み浮かべてんだあぁコラ!!」ロサリエの剣がウィズの体を貫通する。「な……に……?」「てめぇはよぉお!俺様を誘い込んだつもりなんだろうがよぉお!!そうは問屋が卸さねぇんだよ!!」刃が抜かれるとウィズの体から血が吹き出すウィズは、その場に倒れるとロサリエがウィズの体を踏みつける。「てめぇみたいな雑魚がよぉ!俺様に勝とうなんざ百年早えんだよ!!」

「私は……」ウィズは、ロサリエの足を掴み立ち上がる。「あぁコラまだ生きてやがったか!」ロサリエの蹴りを食らいながらもウィズは立ち上がる。

「てめぇもしつけぇなあぁコラ!!いい加減くたばれや!それとも死人に助けてもらうか?だせよ知ってるんだぜ俺様は、てめぇの秘めている力をな!」「なんの事か検討もつかんな」「あぁ?その目が気に入らねぇなあぁコラ」ロサリエが斬りかかるもウィズはそれを受け流す。

「私は決して負けるつもりはない!!」ロサリエの連続攻撃を防ぎ切り反撃に出るもロサリエはそれを受け流して距離を取る。「てめぇじゃ俺様に勝てねぇって言ってんだろあぁコラ!!早く初代剣神と変わっちまえよ」「俺一人の力で貴様を斬らねば……俺は俺でなくなる」

ウィズは、剣を上段に、構えた。

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