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ウィシュターニア公戦記  作者: 上西日向守
ユスタリス神聖国編
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終末の時

地下迷宮にてウィズとレイシャにそして初代剣神アルベルトとの戦闘で致命的ダメージを受けるも辛くも女神アクエリウスの身体と逃げてきたベルモットは、神聖国内にある拠点に戻ってきていた。その薄暗い部屋には、8つの席のうち、4つの席が埋まっていたり

「……随分なやられようだな。ベルモット」青髪の男がベルモットを睨み付ける。「あのアバズレ女神を回収しただけマシか?あぁコラ」眼帯をした赤髪の女性が椅子に持たれながら言った。

「最高臣の手駒を1人、解放されてしまったな」刀を手入れしているヒリュウが言う。「タルタロスとアストロ諸国連合の陽動は成功している。帝国の動きはほとんど封じたもどうぜんだ」「それはそれとして、死んだブラックの穴はどう埋めるつもりだ。ベルモット」中央の席でグラスを傾けるベルモットが不気味に笑う。

「目星は付いているよ」ベルモットがグラスのワインを飲み干す。

「目星?そいつは、ちっとはやれんのか?腐れ外道が」「勿論だ。まぁ仲間になるかは、相手次第だよ。帝聖が手を結んだとしてもまだ始まったばかりなんだ」ベルモットは不気味に笑うのだった。「終末の時は、近い……各地の神器集めも同時に進めていく」「各地に散らばった神器の在り処はわかっているのか?」「ああ、その在り処は私が把握している」

「なら、さっさと回収してこいや!!」赤髪の女性が言った。

「そしてこの俺様を楽しませてみろ!」

「ああ、楽しませるよ」ベルモットはグラスにワインを注ぎながら言った。このつまらない世界を完全に滅ぼすためにね……」

4人の幹部達が杯を掲げる。

「さあ、始めよう。このつまらない世界を完全に滅ぼすための準備と行こうじゃないか」

「「「「「全ては新世界の為に!!」」」」」

ベルモットの高らかな笑いが部屋に響き渡った。「で、神聖国と帝国のクズ共がてめぇの首と老害共の解放に走り回ってるんじゃねぇかあぁコラ」「やれやれ、そう急かさないでくれたまえ」

「で、どうすんだよ。ベルモット?」赤髪の女が言う。

「そうだな……我々の目的の1つは、女神アクエリウスの魂である女神の娘に初代剣神の剣だ。そしてあちらの目的は、我々の身柄を拘束する事と老神達と女神アクエリウスの解放だ」

「何が言いたいんだボケ!!」

赤髪の女性がイライラした様子で言った。

「これはチャンスだ!ここで邪魔者共を血祭りにあげるんだよ、尚且つあちらが有している神器を回収するんだ」ベルモットは、不気味な笑いを浮かべながら言った。

「なるほどな、理解したぜ」赤髪の女性がニヤリと笑う。

「それなら、【聖十字教会聖堂】で君が出迎えてくれるかい?ロサリエ」赤髪の女性改めて、ロサリエは、不気味に笑う。「それを早く言えや」ロサリエは、十字架の形をした剣を肩に担ぐ。「来たヤツ全員ぶっ殺してやるよあぁコラ!!」「それは、ダメだよ。ロサリエ。女神の魂を宿した女と死神ウィズ・アルベルト、初代剣神の剣を回収しないといけないよ」「そうだったな」ロサリエは、乱暴に椅子に座る。

「で、どうやって奴らを血祭りにあげる?剣神は、どうすんだよ?それにアバズレ女神のガキを俺様は、知れねぇしよ」ロサリエが挑発的な口調で言う。

「問題ないよ」ベルモットは不気味な笑みを浮かべたまま答える。「君のその神眼なら、わかるはずさ」「ケッ結局、俺様頼りかよてめぁはあぁコラ?」「君だから頼めるのさ」「……俺も同行しよう」青髪の男性が2人の話に割って入った。「何だあぁコラ!根暗は黙って引きこもりってろボケカス!」「お前だけなら皆殺しにしかねない……ロサリエ……」「何だてめぇ?根暗のくせに俺様の心配かぁ?舐めんなよあぁコラ!」「ロサリエ、ゲルガの言うことも一理ある」「チッ」ロサリエが舌打ちする。

「では、神聖国と帝国を血祭にあげるとしようじゃないか」ベルモットは、不気味に笑った。

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