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ウィシュターニア公戦記  作者: 上西日向守
ユスタリス神聖国編
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神の騎士団聖十字軍

「私達の部隊はウィズ中将と共に神聖国軍本陣に進撃するよ!」アリエルの号令に女剣隊隊士達が剣を抜く。

「では、私はロイのところへ」女剣隊統括隊長のソフィア・フォン・フルシュタインは、コソコソと陣を抜け出そうとすも、アリエルに首根っこを捕まれ戻される。「君は私達と行動するのソフィア隊長」「了解しました」ソフィアは、敬礼して答える。「さて、行こうか!」アリエルが先陣を切り出陣する。神聖国軍本陣にゼルベルン将軍が討ち取られた報告が入りウィシュターニア公軍の進撃は留まる事を知らず進軍を続けていた。戦況を見ていたヴァルキリー将軍は、絶句していた。「あの兵器は一体……」「ヴァルキリー将軍そろそろ我々の出番ですかね?」参謀のフリューゲンが、妖艶に微笑む。「聖十字軍の参戦を許可します」フリューゲンの指示と共に白銀の鎧に剣と盾の紋章。背中に翼を模した騎士団が戦場に投入される。「今回の指揮権は、貴女に委ねます。聖十字軍軍隊長、レイシャ・クロード」「聖ユスタリスのお導きのままに」黄金の甲冑を纏った女性騎士レイシャは、軍馬に跨り戦場を見据える。「帝国の死神……私が討ち取る」

レイシャは、馬に跨りそのまま出撃する。

「敵襲!敵襲!!」

「狼狽えるな!!陣形を組め!!」レイシャが軍馬に乗り駆け抜けると聖十字軍の団員達は、勇ましい掛け声と共に突撃を開始する。「勝利を掴め!聖十字軍が参加なされたら負けることはない!!」

「「うぉぉぉぉおおおお!!!」」

聖十字軍の騎士団が剣を振るい敵兵を次々と斬り伏せる。その光景を見たウィズは、舌打ちをする。「白銀の鎧……やはり来たか神の騎士団」

公軍を次々となぎ倒す軍隊をかき分けて一際目立つ黄金の甲冑を着たレイシャが現れる。「ウィシュターニア公軍の司令官に告ぐ!!」レイシャは、剣を掲げ声をあげる。「私は聖十字軍軍隊長、レイシャ・クロード!!我が騎士団の力にひれ伏せ!!」「私がウィシュターニア公ウィズ・フォン・アルベルト・ウィシュターニアだ!帝国の誇りに賭けて勝つ!!」ウィズは、馬で駆ける。

公軍の兵士達がウィズに続けと声を上げ突撃を開始する。

「聖十字軍の誇りを示せ!」レイシャの声と共に白銀の甲冑を着た騎士達が一斉に剣を振るい公軍の兵士を斬り伏せる。「ウィズ・アルベルト!!私と一騎打ちをしろ!!」レイシャが公軍兵士を蹴散らし叫ぶ。

「私は女性を斬る趣味はない!!しかし貴女と戦わなければならない宿命ならこの剣を振るおう!!」両軍は、レイシャとウィズを囲うように避ける。「帝国の死神と呼ばれる貴方をここで斬ります。この世の神は聖ユスタリスのみ!!」

「私には女神が付いている!」

「その女神とは!!」

「愛する人さ!!」レイシャとウィズは、互いの馬が駆け出し剣が交わる。「くっ!!」ウィズは、馬から落ちレイシャの一撃を剣で防ぐ。「流石は、帝国の死神……私の一撃を防ぐか!」

「私は負けられない!愛する人のためにも」

「私も負ける訳にはいきません!」レイシャの一撃がウィズに放たれる。しかしウィズも負けじと応戦する。二人の激しい攻防が繰り広げられる。

「私はウィシュターニア公だ!この命尽きようともここで負ける訳にはいかないのだ」「帝国の死神は私が討ち取ります!」二人の一騎打ちは、激しさをましていく。ウィズは、剣を振るいレイシャを追い詰めるがレイシャもウィズの隙を突き反撃をする。二人の攻防が激しく続く中、両軍の兵士達は固唾を飲んで見守る。

「流石ですね……」

「私も驚いているよ……こんなに強い女性がいるなんて」二人は、息を切らしながら剣を構え直す。「ウィズ殿……私は、聖十字軍の誇りを示さなければなりません」「そうだな……なら、私も全力で相手をしよう!」ウィズが剣を構える。「この一撃で終わらせます!!」レイシャが剣を振りかざし突撃する。

「来い!!」ウィズも剣を振り下ろす。

「うぉぉおおおお!!!」その瞬間、地震が起こり2人はが立っていた地面は、地割れを起こし、2人は落下していく。「な、これは!!」

次にウィズが目覚めた時そこは

地下に拡がる迷宮だった。

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