幕間【第5回深夜女子会】
エリザ「はぁはぁ・・・・」
アカネ「エリザ、大丈夫?」
エリザ「何とかな・・はぁはぁ・・・」
ツバキ「お水飲みますか?」
ツバキがコップの水を手渡すとエリザが勢いよく飲み干した。
エリザ「ふーー!すまんな。」
ツバキ「落ち着きましたか?声は囁くようにお願いね。」
エリザ「しかし、昨日が特別ではなかったのか?」
サクラ「はぁはぁ・・特別って?」
エリザ「昨日も2度じゃぞ?それも妾達8人全員にじゃ。昨日は偶々シグレが元気だったと思っておったんじゃ。」
ナナイ「ああ、そう言うこと。」
ボタン「何も特別じゃないよ。毎日2回だよ。」
エリザ「ま、毎日なのか?とんでもない奴じゃの・・・」
フジナ「ふふ、エリザは毎日可愛がられるのは嫌ですか?」
エリザ「嫌なら嫁になどならん。ただ、こんなに念入りに毎日可愛がられたら・・・おかしくなりそうじゃ!」
シユナ「おかしくなって良いんですよ。」
サクラ「そうよ。私なんてとっくにおかしくなってるのよ。」
アカネ「私も!って言うか、みんなそうよ。」
ナナイ「肉の体で人の男と交わった感想は?」
エリザ「ん?・・・痛みをな、初めて知った。」
シユナ「痛みが初めて?」
エリザ「現し身を持たぬ妾達精霊は痛みを感じぬ。何か有れば、ただ消えるだけじゃ。
昨日疼いた体にシグレが入って来た時強烈な痛みが走った。衝撃じゃった。体の疼きなど吹き飛んでしまったわ。
堪えられんと思ったとき、シグレが『大丈夫か?無理するなよ』と声を掛けて抱きしめてくれたんじゃ。それで安心したのかの、その後は痛いはずなんじゃが体がどんどんシグレに反応していくんじゃ。
頭の中が真っ白のはずなのに、シグレの動きだけはハッキリ感じておった。不思議な感覚じゃな。」
アカネ「じゃあ、エリザも気持ち良くなってたのね。」
エリザ「あぁ、気持ち良かった。終いにはシグレを離したくなかったからの。じゃから、2度目は嬉しかったんじゃ。」
ボタン「でも不思議な体だね。シグ兄の大好きそうなおっぱいだし。
あっ!エリザ、体が・・・」
エリザ「ああ、戻っていくの。」
エリザの体がみるみる幼女サイズに変わっていく。
フジナ「戻るときは苦しくないの?」
エリザ「大丈夫じゃ。そうじゃ、買い物の後教会に行ったじゃろ?あの時、イサドラ様から声があったんじゃ。」
「「「「「「「イサドラ様の?」」」」」」」
―― ふぇ・・・イサドラ様?・・スースー
「「「「「「「「シーーーーー!」」」」」」」」
エリザ「サクラ達と一緒にシグレを頼むと言われた。シグレの家族になって欲しいとな。その為に妾の体を少しいじったらしい。」
ツバキ「では、体の変化はイサドラ様が?」
エリザ「そうじゃ。イサドラ様が、妾のこの小さな体にはシグレのは大きすぎて壊れてしまうと・・」
「「「「「「「あぁ!」」」」」」」
―― ふぇ・・・おっぱい・・いっぱい・・スースー
「「「「「「「「シーーーーー!」」」」」」」」
エリザ「そもそも、シグレの体もイサドラ様がこの世界に渡るときに弄ったんじゃそうじゃ。
ただ、ちょっと丈夫にするつもりが加減を間違えたらしくてな、その結果規格外になってしまったそうじゃ。
『テヘペロ!』って何じゃ?」
「「「「「「「ああぁ・・」」」」」」」
―― ふぇ・・・テヘへ・・おっぱい・・スースー
「「「「「「「「シーーーーー!」」」」」」」」
エリザ「それで解ったんじゃ。この世界で魔力は生命力でもあるからの、あのシグレの魔力量はイサドラ様がいじった体を維持するために必要なんじゃ。
ただ必要以上に多いようじゃから、シグレは普通の人族より多少長生きするかもしれん。」
ナナイ「あら、良い話じゃない!」
ボタン「でも、あんまり長生きされてシグ兄に歳を取った姿を見せたくないな。」
フジナ「ボタンは若いんだから良いでしょ!私なんか・・・」
エリザ「それなら大丈夫じゃろ。とんでもない魔力量のおかげで、シグレの精は魔力で溢れておる。こんなのを毎日何度も注がれたら嫌でも妾達の体にも魔力が貯まっていく。」
アカネ「じゃあ、私達は毎日シグレ様に魔力を与えて貰ってるの?」
エリザ「そうなるの。シグレは意識せず妾達に生命力を分け与えてるんじゃ。皆がシグレより先に老いる事はないじゃろ。」
ツバキ「これでハッキリしましたね。」
エリザ「何がじゃ?」
ナナイ「もう徴候が出てるの。ツバキや私は日に日に体が若返ってる実感があるし、サクラやアカネは体が衰える気がしないらしいの。
まあ、ボタンは若いから元気いっぱいって感じかな。」
ボタン「ご飯を、お腹いっぱい食べてるからだと思ってた・・・」
フジナ「じゃあ、私やシユナも?」
サクラ「もう変化は出始めてると思うよ。」
シユナ「やっぱり、旦那様は存在がチートなんですね・・・」
アカネ「寝てるときはだらしない顔をしてるのにね。ふふ・・」
フジナ「この顔を見れるのは私達の特権です。」
ナナイ「ねえねえ、久しぶりに仕返ししない?」
シユナ「仕返し?」
サクラ「良いかも!」
―― ファサ! サクラがシグレのシーツを剥がした。
エリザ「何をするんじゃ?」
ボタン「えーっとね、シグ兄のここをみんなでツンツンするの。」
エリザ「ほう、面白そうじゃの!」
シユナ「旦那様のそこに悪戯なんて・・・」
アカネ「じゃあシユナは見ててね。」
シユナ「・・・でも、やってみたいかも。」
ツバキ「たまにはいいと思いますよ。」
フジナ「ふふ、やりましょう!」
サクラ「いい?旦那様が反応したらすぐシーツをかぶってね!」
ナナイ「じゃあ、せーの!」
―― ツンツンツンツン・・・
―― ふぇ!ふぇ!ふぇーー・・・ははは・・ふぉ!ふぇ!
―― ガバ!
シグレが体を起こした。
―― バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!
仲良くシーツを被る8人。
「ん?ん?ん・・・――バタッ スースー・・」
「「「「「「「「クスクスクス・・・」」」」」」」」
エリザ「シグレは時々マヌケじゃの!」
サクラ「そこが可愛いんです!」
「「「「「「そうそう!」」」」」」
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