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【久しぶりの・・】

 フジナとシユナのステータスにスキルを貼り付けみんなのスキルも再調整した。


ナナイ「良い時間ね。夕食の準備を始めましょうか。」

「「「「「「はーい!」」」」」」

 うん。返事の数が増えた。


「じゃあその間、俺は大門屋敷に行ってきて良いかな?探したい本があるんだ。」


ツバキ「それならみんなで行きますか?」


「いや、今日は久しぶりのお風呂だから露天風呂に入りたいんだ。だから取ってくるだけにしたい。」


ツバキ「なら私とフジナ、シユナもご一緒して良いですか。2人に下着を選ばせたいんです。」


「良いよ。そうだ、フジナ、シユナこっちに来て。」

 呼ばれた2人が側にやって来た。


 まずフジナの右手を取って薬指に金のゲストリングを通す。


フジナ「シグレ様これは?」

「転移の指輪だよ。ちょっと待ってね。」


 シユナを引き寄せて同じように金のゲストリングをつけた。


シユナ「フジ姉様。なんだかとっても嬉しいんですが。」

フジナ「私もよシユナ。直接付けて貰うのがこんなにドキドキするなんて・・・」


「ナナイ。食事の準備は任せて良いかな。」


ナナイ「大丈夫よ!」

ボタン「シグ兄!今日はショウガ焼きにするつもりだけど?」


「良いね!楽しみだ!さて、ツバキ、フジナ、シユナ手を。」



 3人の手を握ると一瞬で部屋の景色が変わった。


フジナ「ナナイ達がいない!此処は?」


「俺達が大門屋敷と呼んでいる、俺達のもう一つのホーム、家さ。」


ツバキ「その指輪はゲストリングと呼んでいますが転移の指輪です。シグレ様のマスターリングと一緒なら転移出来るんです。」


シユナ「凄い!本当にシグレ様は存在がチートなんですね。」

「おいおい、これは此の指輪の力だから。」

フジナ「その指輪を持っているのが既にチートなんです。」


「はは・・ツバキ、俺は2階の書斎――大門が使っていた本だらけの部屋を俺は書斎と呼んでいる――で本を探してるから。終わったら書斎に来てくれ。」


ツバキ「承知しました。ではフジナ、シユナ付いてきてください。」


 書斎に入りお目当ての本がないか探す・・・が、多すぎてどこから手を付けて良いか解らない。


「いずれ棚の下にラベルでも付けないといけないな。しかしどうしようか・・・・・おお、そうだ!【解析鑑定】」


 解析鑑定を掛けながら四方の壁一杯の本を眺めていく。そしておもむろに頭の中にキーワードをイメージしてみた。

『精霊、精霊魔法』


「んーーおっ?スゲー!」

 視界の中でキーワードに反応した文字の色が変わった。


「やってみるもんだな。これならラベルは要らないな。」


 精霊で見付けた本は2冊。精霊魔法の本は1冊有った。


 椅子に座りツバキ達が書斎に来るまで暫し読書タイムに入った。



ツバキ「・・・シグレ様。・・シグレ様!」

「あっ、はい?終わった?」


ツバキ「はい。2人に必要な分を選ばせました。」


フジナ「なるほど。ツバキが言った通りですね。」

「えっ?何?」


シユナ「ツバキさん。――」

ツバキ「ツバキ!ですよシユナ。」


シユナ「ツバキ。シグレ様が熱中したらこうなるんですね。」

ツバキ「ふふ、そうです。」


 4人でパーティーボックスに戻る事にしたが。此処で1つ疑問が湧いた。


 来る時は転移の指輪を使ったが、帰りは大門屋敷でパーティーボックスを呼び出せば良い。つまり戻るには転移を使う必要が無い。


『あれ?どうして今まで気がつかなかったんだろ?ああ、きっと俺のせいじゃないな。何処かに迂闊な奴がいたんだ。』


 此処で1つ疑問が湧く。大門屋敷からパーティーボックスに入ると俺やツバキたちが出る時は()()()()()()だ。


ツバキ「普通に考えれば私達は大門屋敷に扉が開き、サクラ達は馬車の中になりますね。」


「そうだよね。まあやってみるか。」


 パーティーボックスを呼び出し中に入った。


サクラ「お帰りなさい。あれ?今玄関の扉から来ませんでした?」


「そう。大門屋敷でパーティーボックスを呼び出して入ってきたんだ。」

アカネ「ああ、なるほど。」

 まあ、サクラの反応が普通だよな。


「さて、今度はこの扉から外に出てみるか。」

 扉のノブを掴む。


〈出口を選択 馬車/大門屋敷〉


「うぉ!」

ツバキ「どうしたんですか?」


「ツバキ。ノブに触ってみて。」

 ツバキがドアノブを掴んだ。


ツバキ「!・・・」

アカネ「どうしたのツバキ?」


 この後色々使えそうだと全員に実験結果を説明して夕食になった。



「フジナ、シユナ。ご飯と生姜焼きはどう?」


フジナ「とっても美味しいです。お米にこんな食べ方があったなんて知りませんでした。」


シユナ「この生姜焼きのタレが美味しくてついつい食べ過ぎてしまいそうです。」


「うちでは遠慮は無しだから。好きなだけ食べて。」


ボタン「そうだよ――モグモグ――シユ姉。一杯――モグモグ――食べて!」


ツバキ「ボタン。お口に入れながらお話ししない。誰も取らないからゆっくり食べなさい。」


ボタン「はー――モグモグ――ーい!」


サクラ「ふふ。フジナもシユナもご飯を食べたらお風呂に入りますけど、うちには決め事がありますから覚悟してくださいね。」


フジナ「話は聞いてますが、いざとなると恥ずかしくなりますね。」

シユナ「私も・・・頑張ります。」



 夕食を終えサクラ達は後片付けをしている。俺はお風呂の用意の前に寝室に来ていた。


「さてっと。此のベッドを収納に入れて特製ベッドを――ホイっと!おおーデカいデカい!でも良いね!うん。これならみんなも喜ぶな!」



 ベッドを入れ替え、お風呂に浄化を掛けて湯船にお湯を張り待ちきれずイソイソと石鹸を泡立てていた。


――カラカラ・・・

サクラ「お待たせしました。」


 うぉー、ひっさしぶりのサクラの裸だ!

 続いてアカネ、ナナイ、ツバキ、ボタンと入ってくる。

 やっぱり眼福だ!こうでなきゃ!


フジナ「あの・・・失礼します。」

シユナ「あ・・・入ります。」


「おおーー!2人とも綺麗だ!」

思わず叫んでしまった。魂の叫びだ!


 フジナはまったく歳を感じさせない引き締まった体をしている。おっぱいも思った通り大きい。GよりのFだ。

 シユナはエルフ特有で色が陶器のように白い。細身に見えてたがおっぱいはギリギリっぽいがEは有る。


フジナ「あの・・・そんなに見つめられると恥ずかしいです。」

シユナ「わ、私も・・・」


「ねえ、フジナって本当に40歳なの?」

フジナ「歳の事は言わないでください!いくらシグレ様でも怒りますよ!」

 こ、恐い・・・


「だって、全然スタイルが良いからさ。驚いちゃった。」

フジナ「もう・・・ありがとうございます。」

 あっ、頬が赤くなった!可愛い。


サクラ「フジナ、シユナ。最初はみんなでシグレ様を洗います。」

「「はい。」」


 今日は髪がサクラ。右にアカネとナナイ。左がツバキとボタン。背中がフジナとシユナだ。うん。手が4本増えた。


―― ザーー! 掛け湯が気持ち良い!


アカネ「シグレ様。今日はフジナとシユナを洗ってあげてください。」

ナナイ「お願いね。」


「もちろん!じゃあサクラ達は自分たちで宜しく!ああ、最後のチェックはするからね!久しぶりだからちゃんと確認しないと。」

「「「「「はーい!」」」」」


「まずは、フジナ。おいで。」

フジナ「はい。あ・・・凄い。」


 フジナが思いっ切り俺の下半身を見てる。うん。お風呂で元気ハツラツなジュニアは久しぶりだ。


「フジナ達の裸を見てたらついつい。」

フジナ「お、大きい・・・」


 俺の下半身から目を離さないフジナを引き寄せて掛け湯をして髪から洗っていく。


フジナ「髪を石鹸で洗うのは初めてです。」

「うちの石鹸は特別だから。それにしても、フジナの肌は綺麗だね。張りも良い!」


フジナ「ありがとうございます。それもシグレ様に治して頂いたおかげです。あの・・あ・・そんなところまで?」

「そうだよ!全部念入りが俺の基本だから。良し!次はシユナね。」


 シユナを引き寄せるとフジナと同じように俺の下半身を見てる。

「えーとシユナ、髪を洗うよ?」

シユナ「あっ、はい。申し訳ありません・・・」


「シユナは本当に白いね。種族の特性なんだろうけど感心しちゃうよ。綺麗な肌だ。」


シユナ「シグレ様に治して頂いて、火傷以前の傷も・・あ・・全部治ったんです。」


「それにこのおっぱい。良い形だよ。」

シユナ「ありがとうございます。はぁはぁ・・」


 この後サクラ達の洗い残しが無いか念入りにチェックをして露天風呂に入った。

 みんなの息が荒かったのは気のせいだろう。


フジナ「こんなお風呂初めてです。」

シユナ「これが露天風呂ですか。外から覗かれないんですか?」

ボタン「それは大丈夫。その塀から先はどこかの森みたいだよ。」


「あーーーーーー良い気持ちだ!」


ツバキ「またおじさんになってますよ、シグレ様。ふふ。」

「ゆるしてよ、暫くぶりなんだからさ。」


ナナイ「そうね。7日ぶり?かな。そうだシグレくん。明日からどうするの?」


「そうだね。取り敢えず明日はセグルドで買い物かな。フジナやシユナは足りない物は無いの?」


フジナ「そんな私達は――」

サクラ「遠慮はしない。もう仲間なんだから。」


アカネ「そうだ!シグレ様、チェストが足りないんです。」

「じゃあ明日家具屋に行くから揃えよう。後は何か有る?」


 それからあれやこれやと楽しくおしゃべりをして、久しぶりの露天風呂を満喫して寝室に向かった。



「うーん、此のベッドを見たらビックリするだろうな・・・」

 そんな事を考えていたら寝室の扉が開いた。


サクラ「お待たせしました。」

 久しぶりに見るサクラ達のネグリジェ姿に暴走しそうになるがそこはグッと堪えた。


「「「「「「「凄い!」」」」」」」

 おーみんな驚いてる。


ナナイ「此のベッドを買ってたのね。」

ツバキ「大門屋敷と同じ大きさですか?」

ボタン「屋根付きだ!」

アカネ「ボタン、天蓋って言うのよ。」

フジナ「そう言えば家具屋にありましたね。まさか買うとは・・」

シユナ「絶対落ちないベッドですね。」


 広いベッドにいつも通り車座になる。


サクラ「シグレ様。今日はフジナからです。その次はシユナですよ。」


フジナ「あの・・・もう何年もその・・優しく――キャ!」

 はい!待てませんでした。


美味しくいただきました。フジナも最高でした。

フジナ「はぁはぁ・・・初めて・・・」


シユナ「シグレ様。本当に私――あ・・ん・・」

 はい!シユナも待てませんでした。


 美味しかったです。シユナも最高でした。

シユナ「はぁはぁ・・・幸せです・・・」


サクラ「次は私です。お水は飲みますか?」

「貰うよ。ああそうだ、明日の朝はゆっくり起きるからね。」

「「「「「えっ?」」」」」


「だから、此処からは遠慮無く行きます!」

サクラ「えっ?きゃ・・・」


大変励みになりますので評価やブクマを宜しくお願いします。

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