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或いは独唱

【刹那い】&【然し㥶い】

作者: 語り手

、、、、、、、、



『刹那い』


 夢を見て朝起きて

 窓開けて風浴びて

 

 底の知れない 切なさは

 日常に溶けて 切なさは

 風化を受けて 切なさは

 

  忘却の彼方

 

 嗚呼 再びの 刹那さは

 

   ・・・ため息




───────────────────────




(しか)(さむ)い』


 歩くと寒い

  そこにある空気が冷たい

 だれもいない 台所

 

 歌うと寒い

  そこにある空気に伝わり

 響きが旅立つ 廊下

 

 寝ると寒い

  そこにある空気は止まり

 無音が満ちる 寝室

 

 ぼくにおいて、

 

  セカイにおいて、

 

 

          然し㥶い。



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