第八話 陰陽師VS武闘派VS武器使いVS妖 前半戦
「っはぁ〜よく寝た」
気が付くとそこはアジトのベッドの上だった
「やっと起きたかぁ…かれこれ二日は
寝ていたぞ」マスターが言った。
「そうだ、進藤お前にこれから試練を
与える」
「何ですか⁇」
「ここから南にあるデフォー砂漠に
妖が現れた、今から行きそれを退治してほしい」
「俺が一人でですか⁇」無理…無理無理〜
「お前は何もしなくてよい見学をしてこい
中級陰陽師を一人、上級陰陽師を一人
付けておくから問題は無いだろうそいつらは
アジトの外で待っている少し勉強してこい」
「ここら辺かな〜」探していると
「優斗‼」後ろから光の声が
「中級ってもしかして…光だったのか⁇
ってか光って中級だったの?」
「言ってなかったっけ?そう私中級なの‼」
「てっきり光は下級だと思ってた(笑)」
「ひど~い」すると後ろからまた声が
「もう行くぞ…」
「あなたが上級陰陽師の人ですか…?」
「あぁ、牙竜っていうよろしく」
「よろしくお願いします(かっこ良い…)」
デフォー砂漠まではそんなにかからなかった
「今回の妖は俺一人でやる、
光は他グループ戦ってくれ、進藤は今回は
見学だが状況に応じて光の援助を頼む」
光・優斗「わかりました」
「着いたぞ」ここがデフォー砂漠…
そこまででかくは無いが石の塔など
障害物が多い。
「なぁ光、他グループと戦うってどういう
意味だ?」
「前にも言った通り妖は陰陽師だけでなく
武闘派、武器使いも狙っているの当然
妖が現れたら三グループは会う事になる
そこで秘宝をとるためには必然的に
戦わなきゃいけないって事だよ‼」
「そっか〜緊張するな…」
「よしここから分かれるぞ俺は妖を探す
二人はここで他グループとの対戦に備えていてくれ」そう言うと牙竜さんは
いなくなっていった
〜〜〜〜〜〜〜〜三十分後〜〜〜〜〜〜〜〜
「なかなか来ないな〜」眠りかけていた
その時「バン、バン」
「何だ、何だ‼この爆撃は」
「来たわよ…武器使いの奴らが」