第七話 戦闘
現在の持ち物
・7000チップ・電子マップ
・火、水、雷、闇、風、補助、氷の札
各五枚ずつ
紅蓮の札
「よしっ‼到着」
俺はあの草原に来ていた‼
目的は勿論、札の効果を試すためだ‼
「おっ‼あそこにいい的があるじゃないか
あれで試してみよう‼」
俺は的にはちょうどいい茶色の的を見つけた
「よしっ‼まずは火の札」
俺は的をめがけ札を投げ「印」と唱えた
すると札は燃え火は広がっていく
「よっしゃーすげー」と言っていると
的が動き出した
「……あれ?」
よーく見るとそれは的ではなく魔物だった
「ああっ‼そういえばマスターが
言っていたような」
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「進藤お前は下級陰陽師に昇格したよな?
そこで一つ言い忘れていた事がある」
「何だよ言い忘れていた事って?」
「この世界には妖だけではなく
魔物と呼ばれるモンスターがいるんだ
それは妖には到底およばない程の物から
妖と同レベルの魔物までいる。
下級陰陽師のお前には少し危険な
物もいるから気をつけてろ」
「了解〜」
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「もしかしてこいつわ…魔物だぁ‼」
その魔物は外見は熊見たいだが
頭に一本角が
あり俺と同じくらいの大きさだった
「グゥ…ウガァー‼」
だいぶご立腹のようだ…
「ヤバイ…何でもいいから札を使おう‼」
かばんから札を出し投げ「印」と唱えた
すると熊の火が消えて回復していく
ではないか…「補助の札投げてもうた‼」
熊は元気になり角を向けて走って来た
「ヤバイ、ヤバイ…とりあえず投げろ」
そして俺は風の札を投げた「印」すると
突如熊の周りに風が吹き熊は吹き飛ばされ
壁に体をうち気絶していた
「よっしゃー‼今だ」俺は水の札とり投げ
「印」熊の上から大量の水が流れてきた
「今だ‼」俺は雷の札を投げ「印」
すると熊の上に大量の雲が集まりだした
「これで終わりだぁ‼」雲から雷が落ち
水びたしの熊には効果抜群のようだ
「よしゃ‼勝ったぜぇ…」俺は疲れてその場
で倒れてしまった…
マスター「あいつがあそこまでやるとは
少しは頭も良いみたいだな…」