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陰陽師はじめました。  作者: ライトハウス
陰陽師生活の始まり
2/20

第二話 異世界

俺はこの草原をひたすら歩いていた。

だが街など見つかりそうもなく俺は

一度休憩をする事にした。


「あの化け物はなんだったんだ…

そしてこの札はなぜ母さんの仏壇の中のあったんだ…」今までの事を振り返っていると

後ろから声が聞こえた。


「またあの化け物か?」俺が身構えると…


「そんなに警戒しないでよ!

私は味方だよ」そこには俺と同い年ぐらいの

少女が立っていた。

「君の戦いぶり見せてもらったよ。中々のもんじゃない、だけどまだまだ使いれていないようだね!」

そう言われた俺は疑問ばかりだ


「まずお前は誰だ、そしてここは何処だ

この札もあの化け物もいったいなんなんだ‼」


「人にものを尋ねる時はまず自分からって

言うじゃん(笑」

「俺の名前は進藤優斗」

「わたしの名前は秋本光、そしてこの世界は

異世界

Another World、妖とそれを倒す者たちがいる世界よ」

俺は一瞬で分かった、さっきの化け物が

妖なんだと…


「この札は?」と俺が聞くと

「その話は歩きながらするわ、とりあえず

わたし達のアジトへ行きましょう」

俺は光の後を追って行った。



「まず何から話そうかな〜」

「この世界について教えてほしい」

「分かったわ。さっきもいった通りこの世界には妖と呼ばれる生物がいるの。

そいつらはみただけで危険とわかるように

行動も危険なの、簡単に人を殺す

ような冷酷なやつなの…

そして私達はその妖を退治する

陰陽師なの。あなたが持っているその

札は陰陽師の札なの、どうしてあなたが

それを持っているかはわからないけど

それは妖を除去する働きが込められているの」

そっかだからあの時俺はあいつを倒せたんだ…

「この世界には陰陽師以外にも武闘派、

武器使いの2つのグループがあるわ

陰陽師も入れてこの3グループはどれも対立関係にあるの」

「どうして、仲間なら協力すればいいのに…」

「それは出来ないの…最初は協力していたの

だけどある事に気付いたの」


「ある事…なに?」


「妖をたおすとその亡骸の上には秘宝が

置いてあるの…その秘宝は倒した人の使う

スタイルによって変わるの、例えば陰陽師が倒せば札が武闘派が倒せば新たなスキルが

武器使いが倒せば特殊な武器が…

それを知ってからはどのグループもその秘宝を狙った。そして気が付けばグループどうしでの戦いも始まるようになったの」


「…なんか複雑な話しだな」

「うん、着いたわよ。ここが私達のアジトのある街ウィステラよ」

「なんて広い街なんだ…」


俺は唖然としたままその街を見渡した


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