第十三話 進藤優斗“改”
「進藤優斗改、参上‼」
「優斗‼久しぶり‼」そこには光りがいた
「おう‼久しぶり‼」
「修行の成果がでるといいね‼」
「うん」すると中央からマスターの声が
「ええっと…そろそろ始めようかな
ただいまより第…第何回だっけ⁇」
「……」
「まぁいい今年度の階級対戦を開催する‼」
陰陽師達「おぉ‼」
「おおまかな説明をする
トーナメント戦の四回戦となっているそして
その四回を勝った勝者が次の階級への
挑戦権を獲得できる、逆に最下位決定戦も
あるのでそこを心得てください
下級陰陽師は一階へ、中級陰陽師は二階へ
移動してください、そこに対戦表も
あるので」
「えぇっと俺は最初じゃねえか‼
相手は富士谷葵ねぇ今から十分後かぁ
とりあえず、札の整理でもして時間潰すか」
〜〜〜〜〜〜〜〜十分後〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「えぇっと今から富士谷葵と進藤優斗の
試合を始める、勝敗の決定は降参をするか
試合が出来ない状態になるかだ、
準備はいいか?」
富士谷「はい…宜しですよ」
俺「いいぜ(何だよ相手は
メガネさんかよ(笑)これじゃあ速攻で
終わるな周りには透明のバリアが
あるみたいだし思う存分に戦えるぜ)」
「それじゃあ始め」
「すぐ終らすぜ‼紅蓮の札ぁ‼『印』」
俺の周りには龍の形をした火よりはマ
グマ的なものが集まりだした…
「炎龍の暴走」←技の名前(笑
富士谷「うっ…うわぁ‼」
「弱っちいなぁおととい来やがれ‼」
「えぇそこまで…勝者進藤」
「よし順調なでだしだせ‼」
陰陽師達「なぁなんだよあの新人強すぎるよ‼」
「見んな俺に向かって言ってくれてるんだなそんなに言ったら照れるじゃないかよ」
優斗はそう言い周りを見ると
皆の視線は別会場を見ている
優斗「なっ…何があったんだよあそこには」
となりの会場は跡形もなくなっていた
ただそこには一人の少年が立っていた
「誰だよあいつ…俺の英雄伝説がぁ…」