第十二話 こんな修行で大丈夫⁇
強くなると誓ってから早くも
一週間がたち俺は不安になってきた…
この一週間ずっと俺は折り紙を折っている…
「あの〜牙竜さん、こんな事をして
ほんとうに強くなるですか?」そういう
俺の横には千羽鶴ならぬ一万鶴ぐらいの
鶴がある…
「もう良いかな…よしっ札を使ってみろ」
「え⁈札ですか?分かりました」そお言い
俺は緑の札をだし「印」と唱えた
するとどういう事だ前までの風とは
全然違うこれは台風並のスケールでは無いか
「えっ⁈何で⁇何でこんな凄い事になってるの⁇」俺の頭の中は?マークだらけだ
「進藤、お前に足りないのは一つの物に
集中する力が足りなかったんだ
だからこの一週間ひたすら折り紙に集中
してもらったんだ」
「だからずっと俺はこんな事をしてたのか」
「ここからはお前にある事を教えよう
どの陰陽師も必ず得意な札の種類ってのが
あるんだよ。ちなみに俺は氷、お前にも
あると思う。今まで見てきたところ
お前は多分火だ」
「俺の得意なのは火なのか…」
「ここはから得意技に磨きをかけていく
あとお前が持っているその特別な札」
「紅蓮の札の事ですか?」
「それ今使えるか?」
「俺はそう言われ『印』」と唱えただが
何も起こらない…
「あれ⁇おかしいな…」俺は何度も試したが
結果は同じだ…
「やっぱりな…進藤、お前はそれを
扱えてない、それを扱う事が出来れば
お前にとって凄い武器になる、だから
今回の修行では得意技と紅蓮の札を中心に
修行をしていく‼」
「じゃあ早速やりましょう‼」
俺の最強への修行が始まったそして…
〜〜〜〜〜〜〜〜一週間後〜〜〜〜〜〜〜〜
「進藤優斗改、参上‼」