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食べる事と私とどっちが大事なのよ!

作者: 七瀬








私の彼は、四六時中食べる事ばかり考える彼なの。

食べてると時が一番幸せなんだって!

確かに、私も食べている時の彼の嬉しそうな顔がすき。

豪快に食べ物にかぶりつく姿に、いつもキュンとするの。

彼の体は、170センチの140キロ。

体まで豪快な体つきに、私は彼に一目ぼれをしたわ。



『ねえ、中岸君? “食べる事以外に女の子に興味とかあるのかな?』

『うーん? ないね!』

『じゃあさー食べる事が1番でいいから、私を中岸君の2番目にして

ほしいの、どう?』

『2番目ならいいよ。』

『良かった! ありがとう。』




・・・私は、なんとか? 

彼の彼女にしてもらえる事に成功した。

ただ彼は、食べる事に対しての【執着心】がハンパがなく。

どんな時も、彼にとっては? 食べる事が優先だった。

二人でのデートの日も、私と食べに行く時は全てお金を出す

事になっているわ。

ハンパない、食べ方をするから私の働いた給料は全て彼の

食べ物となって胃袋に消えていくの。

ただね? 彼のいい所は、高いお店じゃなく、料理の量が多い

お店が好きみたいで、大食いの人が行くようなデカ盛り店。

私もそこなら、少しは財布にも優しいと思うの。



『ねえねえ、心春ちゃん? 明日のデートは、○○のお店がいい!』

『分かったわ! 一緒に行こっ!』

『うん!』




あんな満面の笑みで、言われたら? 連れて行かない訳にはいかない。

彼の食べてる姿を、私も早く見たいわ!






・・・そんな時に、私と彼が二人でお店に向かう最中に彼に声をかける

女性ひとに出会う!




『・・・颯斗? その女の子は?』

『えぇ!? 澪?』

『・・・誰なの?』

『こっちが聞きたいわよ! “ワタシの彼と何してんのよ!”』

『・・・・・・』

『まあまあ、落ち着けって、澪!』

『“ワタシが颯斗の2番目よね?”』

『えぇ!? 中岸君の2番目は私ですけど!』

『はぁ!? 頭おかしいの、この子?』

『中岸君! どっちが2番目なんですか?』

『・・・・・・』

『この子の言う通りよ! どっちが2番目なのよ!』

『食べる事が1番で、2番目なんかないよ!』

『えぇ!?』

『ここにきて、往生際が悪い男ね! ワタシはもういいわ!

あなたに、コイツあげるわ! じゃあね!』

『・・・・・・』

『・・・心春ちゃんは、どうするの?』

『・・・私は、やっぱり2番目でいいかな。』

『うん! じゃあーお店に行こうか!』

『うん。』






・・・彼にとって!

食べる事が1番で、2番目はどうでもいいのかもしれない。

ただ、びっくりしたのは? 彼は食べる事以外にも女の子に

興味があった事に一番びっくりしたの。

きっと、これからも、、、。

彼にとっての、2番目はたくさん出てくるのかもしれないけど。

それでも、私は彼の2番目でいい。

だって! 彼の食べてる顔が一番私は好きなんだから!




最後までお読みいただきありがとうございます。

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