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魔法使いの降臨

作者: さきら天悟

21世紀の現代に魔法使いが現れた。

その事件は世界中の人に目撃された。

でも安心してほしい。

悪の使いではない。

その逆だった。



最初、彼は両手を大きく使い、印を切った。

その後、大きな円を描き、円の中を動く。

時々クルクルクルクルと回り、ガシッ、と足音が鳴る。

模様のようなモノをえがいているのだろうか。

そうか、魔法円・・・

しかし、ところどころで印を切る。

これは陰陽道ではないだろうか。

彼の魔法は和洋折衷のようである。

そう、彼は日本人だった。

安倍晴明の生まれ変わりの衣装に身にまとっていた。

彼の陰陽道と魔法円を駆使した魔法の効き目は、

抜群の威力を発揮したのだった。



ある外国人記者が言ったという。

「羽生から金メダルを取り上げるべきだ。

彼は演技したんじゃない。

彼はみんなに魔法をかけたんだ」、と。



そんな馬鹿なことを言うな。

彼は魔法使いじゃないって?


いや彼は魔法使いだ。

あなたは思い知っただろう。


彼は、あなたの時間を止めた。

あなたから時間を奪ったと同時に言葉も奪ったことを。

そして、彼が望んだように、幸せな気持ちになったに違いない。

すみません、そんな記者いません。


羽生選手のファンの人、実は俳優デビューしてますよ!

『殿利息でござる!』

タイトルと違って感動する映画です。

羽生選手も好演!!


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