タイムバグ
朝は憂鬱である。寝坊してしまい、学校に遅れることも度々ある。しかし、今日は久々に早く起きれて、今日は遅刻しないぞ、そう思った。朝ごはんを食べ、歯を磨き、顔を洗い、身支度をして7時30分には家を出た。俺自身、SFやファンタジーの世界を信じていなかった、、今日までは、、
俺、成田陽介は高校2年生である。中学校では成績トップだったこともあり進学校に入ったが、高校に入ってから周りのレベルも高く成績は平均よりやや下、スポーツは一応中学生の部活で始めたサッカーを高校でも続けている。最近はなんだかんだで部活動は順調である。なんでも、「サッカー部の時期部長兼エースはお前だな」と3年の部活動の部長に言われた。俺としても、日々の練習は欠かさずにしていたし努力が実りそうで本当に嬉しかった。
自分史を振り返っていたら、もう学校に到着した。なんせ、家から学校まで歩いてたったの15分である。普段遅れるのは家から近いから少し遅く支度しても大丈夫という慢心からであると個人的に思う。外靴をしまい、上履きを履き、3階まで階段を登った。教室に入ると、俺の友達の東花蓮が声をかけてきた。
東は、普段明るく、何気ない話でも面白く話し、学校の成績ではトップ、部活動もバスケ部に所属して市主催の高校バスケ大会では活躍してうちの花北高校を準優勝まで導くまさに、非の打ち所がない人物である。今日も東が注目しているスポーツ選手の話題や面白かったお笑い芸人の漫才の話それから好きな音楽の話など楽しい会話ができると期待していた。
だが、今日の東は元気がなさそうで、俺も話す前から体調が悪いのかなと心配をしていた。




