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第1話 傭兵団 眠る赤狼

お久しぶりの方も。

始めましての方も。

少しでも楽しんでいただけたら幸いです。




「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」


 薄暗い部屋に、赤ん坊が泣いていた。

 柔らかな毛布に包まれているが、その赤ん坊は嫌がるように身体を強張らせ、力いっぱいに泣き声を上げる。


 赤ん坊は床に置かれていた。

 倉庫のような、コンクリートの床。

 ひび割れ、所々に黒い染みのようなものが浮いていた。


 だが、今はそんなことを気にする者はいない。

 なぜなら、もっと目立つ物が床には浮かび上がっているからだ。


 魔法陣。

 巨大な円が描かれ、その内側には複雑な記号や図形が並ぶ。

 赤ん坊は、その魔法陣の中心に置かれていた。


「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」

「「「…………我らが……魔王(アーチフィーンド)……。」」」


 魔法陣の周囲には、黒衣のローブを纏う七人の男女。

 静かに紡がれる言葉には、いくつもの不吉な単語が含まれる。


「「「……偉大なる……ラーナー……すべての災厄を司る……主よ……。」」」

「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」


 魔法陣が光を強める。

 黒衣を纏う男女の目は、その光を反射して危険な色を孕む。


「「「……眷属……遣わし……。」」」

「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」

「……こっちだっ……! 声が聞こえるぞっ……!」


 その時、外からバタバタと音が聞こえてきた。

 儀式を邪魔する者たちの音を聞き、黒衣の男女は目配せする。

 もはや猶予はない。

 邪魔が入る前に、儀式を完成させなくてはならなかった。


「「「……御身宿る苗床……無垢なる青き血脈の赤子……。」」」

「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」

「ここだっ!」

「急げっ!」


 ダンッ! ダンッ! ダンッ!


 金属の扉に、激しく何かがぶつかる。

 黒衣の男女は、そんな扉に目もくれず、一心に詠唱を続けた。


 バァーーーーンッ!!!


 勢い良く扉が開かれ、騎士たちが部屋に雪崩れ込んだ。

 だが――――!


「「「新しき契約、今ここに――――!」」」

「くたばれっ、魔王崇拝者(サタニスト)どもがっ!!!」


 ザシュッ! グサッ!


 雪崩れ込んだ騎士たちが、次々と黒衣の男女を斬り捨てる。

 しかし、倒れてもなお、黒衣の男女は詠唱を続けた。

 血を吐き、息も絶え絶えに、呪文を紡ぐ。

 魔法陣は、一層その輝きを増した。


「リシャルド王子っ!」

「殿下ぁーーーっ!」


 騎士たちが赤ん坊を助けようと魔法陣に踏み入ると、その瞬間に目を開けていられないほどの光が、魔法陣から放たれる。


「「「くっ!?」」」


 騎士たちは思わず立ち止まり、目を閉じる。

 目の奥を焼こうかと言うほどの、強烈な光。


「おぎゃーっ! おぎゃーっ! おぎゃーっ!」

「んあ? うわわわっ!?」


 その時、少々場違いな声が辺りに響く。

 その声は赤ん坊の方から聞こえた。


「ちょっ!? ぉま!? うわわわっ、どわあぁあーーーーっ!?」


 強烈な光の中で、僅かにでも見えた者がいれば、その声の主が赤ん坊の上に現れた『影のようなもの』から聞こえたことに気づいただろう。

 その影は緊迫した場には似つかわしくない声を上げ、赤ん坊に吸い込まれた。

 残念ながら、その光景を目にした者は()()()()いなかった。


「…………ぁ……ぁあ……っ!」


 床に倒れ、自らの血の池に沈む女。

 黒衣を纏ったその女は、命尽きる瞬間に、喜びを感じていた。


「……ゴフッ……け……契約は、成った……っ!」


 そう呟き、感涙を流しながら、女は事切れた。


 …………………………………………。

 ……………………。


 …………。







■■■■■■







 アウズ大陸。

 数十の小規模国家が乱立する群雄割拠の時代を経て、最終的には十ほどの国家が残り、戦乱の時代は終息する。

 だが、安寧の時代は長くは続かなかった。

 新たな戦乱の火種が生まれたからだ。


 ――――魔王。


 大陸の北西部に、魔王が現れたのだ。

 数多の魔物を統べるその王によって、瞬く間に四つの国家が飲み込まれる。

 長い戦乱の果てに、大陸に住まう者たちは魔族との戦いを強いられた。


 強大な魔物。

 血に飢えた魔獣。

 人々は“魔に属する者”たちとの戦いに疲弊しきっていた。


 しかし、そんな魔王との戦いも終焉を迎える。

 大陸のすべての国家から強者たちを集め、決戦を挑んだのだ。

 長い長い“魔に属する者”との戦いを乗り越え、人々はついに魔王を討伐した。


 待ち望んだ安寧の時代の到来。

 そうして、三年の月日が流れる……。







■■■■■■







 ガラガラガラ……。


 荒れた大地を、一台の荷馬車が進んでいた。

 見渡す限りの荒野。

 あるのは岩ばかりで、草木などロクに生えていない。

 馬車の進む先には岩山があり、その手前には石造りの砦があった。


 馬車の御者台には五十過ぎの男。

 体格の良いその男は、薄汚れた衣服を身につけ、風に巻き上げらえた砂埃に顔をしかめる。

 男は砦から半日ほど離れた町で、小さな商会を営んでいた。


 週に一度、砦に食料を届ける。

 領主から命じられた仕事は旨味も少なく、手間ばかりかかる。

 それでも、命じられれば否はない。

 下手に逆らえば商売ができなくなるからだ。

 そう思い、ずっと我慢してきた。


 男はちらりと荷台に視線を向けた。

 荷台には食料を詰め込んだ木箱を積み、二人の男が乗っていた。


 一人は陰気そうな男。

 まだ三十過ぎらしい男は、見た目だけなら四十にも見える。

 荷台に乗っけているだけでこちらまで陰気になりそうな、絶対に商売には向かない男だ。


 そして、もう一人は子供だ。

 まだ十にも満たないような小柄な少年だが、これでも十二歳らしい。

 金髪、碧眼。

 身なりは少々みすぼらしいが、その透き通るような白い肌もあり、どこぞの貴族のご落胤と言われても納得できる容姿をしている。

 ガキのくせに生意気にも胸当てなどの装備を着け、一丁前のつもりらしい。

 少年は木箱から取り出したであろう果物を齧り、木箱に腰掛けて鼻歌を歌っていた。


「…………勝手に食うな。バレたらただじゃ済まねえんだぞ?」


 商人の男がそう言うと、少年は鼻歌を止め、きょとんとした。

 むっしゃむっしゃと咀嚼しながら、商人の男と手に持った食べかけの果物を交互に見やる。

 そうして、じぃ~……手の中の果物を見つめ、再び齧りついた。

 今更戻しても仕方ないという結論に達したのだろう。

 商人の男は溜息をつき、砦に視線を向ける。


「この辺りから、時々見回りの騎馬が出てることがある。」


 そう荷台に声をかけると、商人の男は黙って荷馬車を進ませた。







 近くで見ると、砦はそれほど大きなものではない。

 隣国との国境近くに築かれたにしては、然程重要視されていないことが窺える。

 砦の向こうにある岩山には隘路があり、大軍が押し寄せるには、少々不便だ。

 というより、現実味がない。

 この砦はあくまで小規模の軍が来た時に備えての前哨基地であり、情報収集のための拠点といった位置付けである。


 もっとも、そうした地形的なことを抜きにしても、この砦は然程重要視されていない。

 今から五十八年前。

 大陸歴六七八年に、大陸のすべての国家間で平和条約が結ばれた。

 所謂、『大条約』と言われるこの条約が結ばれたおかげで、国家間での戦いは無くなった。

 少なくとも、表面上は。


 砦は五メートルにも満たない高さの石壁が囲い、門は両開きの大きな扉のような形をしている。

 この砦は最大で五百人ほどが詰められるが、現在では百人にも満たないらしい。


 荷馬車が砦の門の前に止まると、扉の片側だけが僅かに開く。

 そうして、四人ほどの兵士が出てきた。

 商人の男は御者台を下りると、愛想の良い笑顔を浮かべる。


「ご苦労様でございます。モルマバ商会です。いつもの食料を届けに参りました。」


 商人の男の口上に、隊長格らしき兵士の一人が頷く。


「遅かったな。どうしたんだ。」

「申し訳ありません。少々準備に手間取りまして。」


 商人の男の差し出す紙を受け取り、兵士たちは荷台に回る。

 そうして、荷台に乗っていた陰気な男を見て、眉を顰めた。


「……いつもの男はどうした?」


 隊長に尋ねられた商人の男は、途端に不機嫌な顔になる。


「まったく、ひどい話ですよ。」


 そうして始まった商人の男の愚痴に、隊長は辟易した様子で苦笑した。

 何でも、以前の男は店の金を持って逃げたらしい。

 食うに困っていたところを拾ってやったというのに、恩を仇で返すなんて、と商人の男は憤懣やるかたないといった様子だった。

 仕事に不慣れな、新しく雇った男のために、準備に時間がかかったようだ。


「どうかお願いしますよ。あの男を捕まえてくださいな。」

「あ、ああ……そうだな。町の警備の奴に申し送っておこう。」


 商人の男に適当な返事を返しつつ、隊長は荷台に上がった兵士たちを見る。

 兵士たちは木箱のいくつかを開け、中身を確認していく。

 陰気な男が兵士の問いに答えながら、臨検は問題なく終わった。

 隊長は、荷台に上がっていた兵士たちに声をかける。


「問題ないか。」

「問題ありません。」


 兵士たちが頷くのを見て、商人の男から渡された紙にサインをすると、下りるように手で合図する。

 そうして、商人の男に紙を返した。


「あの男は、新しく雇ったのか?」


 隊長は、荷台にいる陰気な男を顎で示す。


「雇う? 違いますよ。もう、人を雇うのはこりごりです。」


 そう言って商人の男は、自分の服の襟首を軽く引っ張った。

 陰気な男はそれを見て、自分の服の胸元を大きく開けた。

 そこには、黒い墨で紋様が描かれていた。


 隷属呪。

 奴隷にかける呪いだ。

 この呪いをかけられると、主人の命令に逆らえなくなるのだ。

 すべての奴隷にこの呪いを用いる訳ではないが、この隷属呪を受けた者は、胸に隷属紋という紋様が刻まれる。

 陰気な男の胸元には、隷属紋がくっきりと刻まれていた。


 隷属紋(それ)を見て、隊長が顔をしかめる。


「何も……、そこまでしなくてもいいんじゃないか?」

「とんでもない! もう、こりごりですよ! たまたま今回はそこまで大きい額じゃなかったが、それでも大損ですよ!? 危うくこっちが路頭に迷うところだったんだ!」


 逃げた男に怒りを露わにする商人の男を見て、隊長は肩を竦める。

 信用が大事と言われる商売人が、一番人を信用していないという皮肉に、隊長は何も言う気が起きなくなった。

 ……が、仕事は仕事だ。

 伝えるべきことは伝えなくてはならない。


「……いつもの倉庫だ。備蓄を整理して、置く場所が少し変わった。間違えないように気をつけてくれ。」

「分かりました。」


 商人の男は興奮を抑え、隊長に軽く頭を下げる。

 そうして馬車に乗り込むと、砦の中に入っていった。







 砦から離れた、大きな岩。

 その影から、砦の門を窺う二人の男たち。


 男たちはじっと身を潜め、門の様子を黙って見つめるのだった。







■■■■■■







 真っ暗な備蓄倉庫。

 扉の隙間から入る僅かな光だけでは、倉庫内を把握することは困難だった。


 クク……キシ……カコ……。


 微かな音が響く。

 積まれた木箱の一番下。

 大きな木箱の横の板が外れ、少年が這い出してきた。


 木箱には細工が施されており、一言で言ってしまえば上げ底だ。

 木箱の底には空間が作られていて、小柄な少年だからこそ入ることができた。

 横の板は中から外せるようにしてあるが、そのため置く時の向きなどは気をつけてもらわなくてはならない。

 開けられる面を通路に向けてもらわなくては、閉じ込められて終わり。

 商人の男と陰気な男は、きちんと仕事をしてくれたようだ。


「はぁ……。」


 少年は溜息をつきながら、軽く身体を解す。

 さすがに狭い空間に閉じ籠っていては、あちこちが凝ってしまう。


 ぐぅ~……。


 その時、腹の虫が鳴った。

 木箱が倉庫に入れられてから、すでに四~五時間は経過しているはずだ。


 少年は真っ暗な倉庫の中を、扉の隙間から入る僅かな光を頼りに物色する。


「懐中電灯があればなぁ……。」


 そんなことを呟きながら、少年は自分の入っていた木箱の上によじ登り、上に積み上げられた幾分小さな木箱の蓋を慎重に開けた。

 木箱の中には、果物が入っていた。


 少年は果物を二つ手に取ると、音も無く木箱を飛び降りる。

 そうして、物陰に隠れながら果物にかぶりついた。


「んん~~~……っ!」


 思わず唸ってしまう。

 瑞々しく、微かな酸味と、十分な甘味。

 空腹だった腹が、喜ぶのを感じた。


「……いい(もん)食ってやがる。 いいよなぁ、税金で飲み食いできる身分ってのは。」


 つい、そんな愚痴が零れてしまう。

 こんな愚痴を零してはいるが、少年は税金など払っていなかった。







「ごっそさん。」


 二つの果物を平らげ、一息つく。

 満腹ではないが、とりあえず腹は落ち着いた。

 少年はスン……と鼻を鳴らし、扉から漏れ入る明かりに目を向ける。


「…………それじゃあ、お仕事にかかりますかね。」


 少年の目が、怪しい光を湛えた。







■■■■■■







 砦からは少し離れた場所で、二十人ほどの男たちが砦の門を窺っていた。

 すでに日は落ち、今晩は新月。

 松明さえも点けない男たちは、完全に夜闇に同化していた。


「そろそろのはずだが……。」


 男たちの中で、一際大きい男が砦を睨み、呟く。

 四十半ばの、巌をような男。

 革の鎧を身につけ、大剣(グレートソード)を背負っていた。


 男の名前はイールナフ。

 欲しい物は常に必要なだけ持っている(イナフ)、という意味を持たせて付けた、らしい。

 たとえそれが金でも、女でも。


 そんな名前とは裏腹に、男の目は肉食獣のようにギラついている。

 とても何かに満ち足りて、必要なだけ持っているような男には見えない。

 というより、恐らく満足することなどないだろう。

 あらゆる欲を渇望する、貪欲(グリード)とでも名付けた方が余程しっくりくる風貌だった。


「ザダルーダ。 おめえ、ヘマしてねえだろうな。」


 イールナフは砦を窺いながら、すぐ後ろにいる陰気な男に小声で話しかけた。

 昼間、商人の男とともに、砦に食料を運んだ男だ。

 今は革の胸当てやナイフを腰に着け、静かな殺気を放つ目をしている。


 イールナフの、地の底から響くような低い声を聞けば、並みの男なら震えあがる。

 しかし、ザダルーダと呼ばれた男は、詰まらなそうにイールナフを一瞥しただけだった。


「……ヘマをするとしたら俺じゃない。 あのガキ(リコ)の方だろう?」


 その返答を聞き、イールナフは視線をザダルーダに向ける。

 だが、何も言わずに砦に視線を戻した。







 砦の攻略。

 二カ月ほど前、イールナフの傭兵団に依頼された仕事だ。

 小規模な傭兵団に回ってくるには、少々荷が勝ちすぎる仕事ではある。


 傭兵団、眠る赤狼。

 メンバーは十二人ほど。

 必要に応じて、臨時で人数を集めることもあるが、基本はこの十二人で仕事を行う。

 それなりに名の知れた傭兵団だが、普段は商隊の護衛などの仕事が多かった。


 そんなイールナフの下に舞い込んだ、大口の仕事。

 ややきな臭さはするが、出所はしっかりしている。

 しかし、真正面から当たるなら、二百人は欲しい仕事だ。


 だが、イールナフには秘策があった。

 リコだ。

 まだほんのガキのくせに、腕は立つ。

 しかも、度胸もあった。

 素性の知れないチビだが、何だかんだ一年以上の付き合いがある。


 それに、素性が知れないなど、どの面下げてほざくって話だ。

 イールナフ自身が、どこの誰とも知れない怪しげな者の代表だ。

 メンバーで素性の知れている者など、片手でも余るくらいなのだから。


 リコは正式のメンバーではないが、何度か仕事で顔を合わせては、いい働きをしていた。

 こいつが乗ってくれば、十分に勝算はある。

 そう目算を立て、イールナフはこの仕事を受けた。


 作戦はこうだ。

 砦に出入りできる商人を買収し、リコを送り込む。

 そうして夜闇に紛れて、リコが中から門を開ける。

 イールナフたちはその門から夜闇に紛れて砦に侵入し、一気に制圧。


 懸念の一つだった商人は、すぐに手配がついた。

 以前から取引のあった商人らしいのだが、最近になって領主とトラブった。


 旨味のない仕事を、相手が領主だからと仕方なく受けていた。

 ところが、最近になって更に無理難題を吹っ掛けてきたらしい。

 断れば、商売をできなくしてやる、と脅して。


 商人は領主を見限った。

 勝手に領地を出て行くのは禁じられているが、まったくない話ではない。

 十分な報酬を積み、隣国での身分を保証する手配をしてやったら、商人は喜んで乗ってきた。

 報酬と、これまでコツコツと貯めた金で、新天地でまた商売をしたいらしい。


 砦は、百人にも満たない小規模なもの。

 中にさえ侵入できれば、眠る赤狼なら十分に圧倒できる。

 念のため、傭兵ギルドでも腕の立つ傭兵数人に声をかけた。

 今日のメンバーの中に、少数での制圧にビビるような奴はいない。


 後は、リコの働き次第だった。





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― 新着の感想 ―
[良い点] 新作開始ですね!! [一言] 一話目だけだと忘れてしまいそうなので、暫く溜まるまでまっています。
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