第58話 エルフ族の過去
これから、投稿数と文字数が変わりますm(_ _)m
手を振りながら、こちらに走ってくるリーフィスさんの姿があった。
そんな走らなくてもいいのに。なにかあったのかな?
「あ、トワさん。お忙しい中すみません」
「いえ、特に何もしてないので大丈夫ですよ。どうかしましたか?」
リーフィスさんの言葉に僕は返すと、ドリアード様が手を挙げて言った。
「あっ、ごめんなさいね。私が呼んでほしいって頼んだの。
ギルドハウスを購入したと聞いたから。一度見ておきたくてね」
「そうだったのですね。購入したばかりでまだ中身はないのでお恥ずかしいですが」
僕とリーフィスさんは、ドリアード様に、中身がスカスカのギルドハウスを案内して回った。
家具などはまだないけれど、家の構造や大きさには自信がある。
案内を終えると、ドリアード様は笑顔を取り繕いながら感想を述べた。
「素敵なギルドハウスね。中身はまだないようだけど。
あ、そうそう。この前のお礼も兼ねてプレゼントを持ってきたの」
「あ、ありがとうございます。中身は……これから集めようと思います……。
プレゼントですか? せっかくですので頂きます」
「そんな、かしこまらなくていいのに。はいどうぞ」
「ありがとうございます! 助かります!」
ドリアード様は、家具や野菜の種などをカード化の状態で渡してくれた。
野菜は育てようと思っていたので、嬉しい。
土地はあるし、一部を畑にするのもありだな。
そして、僕は、気になっていた事を聞いてみる事にした。
「あの、ドリアード様。二つほど聞きたいことがあるんですがいいですか?」
「えぇ。いいわよ。何かしら」
「答えられない質問もあると思いますので、答えられる範囲でお願いします。
一つはドリアード様は大精霊だからと納得できます。
が、なぜ長老さんたちは、レベルや職業があったのに、ウェーンさんやトゥビーさんたちには、レベルや職業がないのはなぜですか?
二つ目は、エルフ族が人間を嫌う理由ってなんですか?」
「あーそれね。まあ、気になるわよね。少し長くなるわよ」
「はい、構いません」
「数百年前までは、人間もエルフも他の種族も、レベルや職業なくて、みんな力を合わせて生きていたの。
エルフ族は他の種族のように、街に住んでいる子もいたし、人間と冒険に出る子もいたわ。
でも、ある日、人間族が新たに開発した、レベルや職業を持つ制度によって状況は一変したの。
今の君たちのようなプレイヤーの様な感じね。死んでも、教会で生き返るの。でも、老衰などでは生き返らないんだけどね」
そんな制度があったのか。
勝手に、『プレイヤーシステム』と名付けておこう。
なら、そのシステムを利用した者は、もれなく全員、HPが0になっても教会で生き返ることができるってことか。
職業やレベルがある、ルナさんやリーフィスさんたちも、それが適応されているってことだよね?
「その制度で、種族間のパワーバランスが崩れ始めたの。
まあ、それだけなら良かったんだけどね。
その制度を利用すると、死んでも生き返ることは出来るけど、ステータスや本来の力が制御されてしまうの。
レベルが上がるにつれ、ステータスなどが上がって強くはなるんだけどね。
エルフ族は元々、長寿だし、知力や魔力が高かったから、そんな事をしなくても十分強かったし、回復スキルも豊富だから、致命傷を受けても回復ができたの」
そりゃあ、そのシステムがあれば、俗に言うゾンビだ。
争いでも起きれば、いつかは人間が勝利してしまう。死んでも生き返るんだから。
エルフ族はよく、知力や魔力が高いと言われてるもんね。
ドリアード様は少し沈んだ顔を浮かべて、話を続けた。
新しい事に挑戦したり、1番いい投稿方法を探っております。
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