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追憶の電脳世界〜エタニティ・ドリーム・ワールド〜  作者: 夢達磨
第四章 光の巫女・始動編

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第104話 祝福の大陸プレイシス


「とうーーちゃーーーーっく!」


 ヒロさんのテンションの高い一声が周りに響く。

 長い船旅を終え、少し歩いてついに到着した。


 エタドリ本来の始まりの大陸、祝福の大陸プレイシス。そして始まりの場所、『神聖光国シャディアム』ここから冒険が始まるのだ。


 この大陸全土はシャディアム王が統治している。


 ゲームの時より遥かに上がったグラフィック。変わらない景色。最高だ!


「色々やりたいことはあるけどまずは先に宿を取ってしまいましょう」


 

 僕がそう言うと、みんなで宿を探した。

 ギルド会館の近くに旅館があったので予約した。



 やはり都会、宿泊料金や高品質な物のため物価が高い。他の大陸と比べても、ここ、シャディアムのアイテムは品質が良い。


 前はアイテムを増やすには、他の大陸のストーリーをクリアすれば次々入荷で増えてはいたけど、今回はどうなんだろう。誰かがクリアしたら増えていくのかなぁ? 


 対抗戦アイテムは増えてはいた。多分本戦に出場したりギルドランクが上がったからだろう。


(あ、そういえば……橘さんがシャディアムのギルド会館に兄さんがいるから会ってほしいって言われてたな)


「これからどうしますか? 僕は橘さんに、兄さんに会って欲しいって言われているので、ギルド会館に向かいますが」


「鷹君いるのー? 会いたいから私はいくー!」

「インチキメガネの兄貴か。どんな面しているか拝ませてもらおうか」


 ヒロさんとジークさんは食い気味のようだ。ジークさんは橘さんが関係すると口が悪くなるなぁ。


「申し訳ありませんが、わたくしはシャディアムの観光をさせて頂きますわ」

「私もー!」

「じゃあ、私も」

「くっくっく。なら我もお供しよう」


 ルナさんの一声でヒロさん以外の女性陣は観光することになった。

 ザーハックさんとグーファーさんは息抜きに飲み歩きをするらしい。大人の過ごし方だなぁ。


「では、今日と明日はフリーにしましょう。それぞれ体を休めて下さい。では、解散!」


 僕がそういうと各々行きたい所に向かった。僕たち三人は早速ギルド会館に歩いて行った。


 

 その場所に着くと、僕は大きく見上げた。



「ここがシャディアムのギルド会館かぁ」


 思わず心の声が漏れてしまう。懐かしいなぁ。

 気のせいかもしれないけど、ゲームの時より大きく感じる。ウガルンダは中二階までだったけど、普通のギルド会館は二階か三階まである。


 ギルド会館の扉を開けると、そこにはたくさんの冒険者で賑わっていた。

 

「すごく多いねぇ。迷子になりそう」


「いや、迷子になるほどはいないでしょ」


 ヒロさんの言葉にツッコミを入れる。


 えーっと、道鷹さんは轟雷シリーズと光道シリーズの複合装備をしているって言ってたな。


 奥に進むが、道鷹さんらしき人物はいなかった。


「一階にはいないようなので、二階に上がってみましょうか」


「そうだねぇ。鷹君お酒好きらしいからお酒飲んでるかも?」


「なるほど。じゃあ二階の食堂とかにいそうですね。行ってみましょう」


 カーブ階段を登ると、食事を楽しむ人たちで溢れていた。

 奥に進むと、カウンター席にポツリと轟雷シリーズなどを装備した一人の男性が飲み物を片手に座っていた。


「あの人かもしれない」

「そうかもー!」


 僕らは近づきステータスを確認する。その男の名前はホークロードとなっていた。

 間違いない、道鷹さんだ。この世界で会うのは初めてだしなんだか緊張するなぁ。


 僕は感情を殺しながら僕は恐る恐るその男にさらに近づいた。

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