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追憶の電脳世界〜エタニティ・ドリーム・ワールド〜  作者: 夢達磨
第一章 人工大陸アーティダル ウガルンダ編
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第1話 プロローグ

挿絵(By みてみん)



初めまして♪当小説の作者の『夢達磨』です。

この作品が自分の一作目となります♪

小説や漫画、アニメが大好きで自分も書いてみたいなと思い、書かせて頂きました。

いつか、自分の作品が書籍化やアニメ化をするのが目標です(*´-`)


《あのエタニティドリームワールドが、新要素を追加しリメイクされフルダイブ型MMORPGとなり、帰ってきた! 

 数多の大陸を舞台に、ボリューム満点のストーリーを体験! 仲間とともに冒険し、強大なボスたちに立ち向かえ! 面白すぎてもう現実には戻れない!? 進化を続けるMMORPG! ここにあり! 課金要素一切なし! 好評発売中! 今すぐ、夢の世界へ! let's dive!》


_____


 僕の名前は中間なかま友輪とわ! 目立つのは苦手だけどゲーム大好き、好奇心旺盛の15歳の中学三年生!


 2200年4月。僕は初めてフルダイブ型MMORPGをプレイする。


「やっぱり、エタニティ・ドリーム・ワールドのCMはいつ見てもワクワクするなぁ」


 ゲーム好きな僕は色んなRPGや流行りのMMORPGも遊んできた。もちろん、音ゲーやカードゲームなどもたくさん遊んできた。


 その中でも一番長く遊んだゲームが、MMORPGの『エタニティドリームワールド』通称『エタドリ』だ。


 『エタドリ』は数年前に発売されたゲームで、開発陣の問題でサービスが終了してしまった。


 開発陣にも色々あるのだろう……。


 そんなゲームが二週間前に、別のゲーム会社が買取り、新たな会社でリメイクされ、【エタニティ・ドリーム・ワールドRe:make】となり、発売された。


 このゲームは、フルダイブ型ゲーム機、コネクションサイバーカプセル、通称CSCと言われるハードでフルダイブMMORPGに進化して帰ってきた。



 コネクションサイバーカプセルは大きい球体型のゲーム機でその機械に人が入る仕組みになっている。

 そして、ゲームソフトは小さなメモリーチップ型で、VRヘッドギアと呼ばれる物に差し込めばゲームが読み取れる。



 VRヘッドギアの形は大きな機械仕掛けのヘッドホンと、3Dメガネが合体した様な見た目だ。

 これを頭に装着しゲームを起動すると電脳世界にフルダイブすることが出来る。


 ネタバレを踏みたくないのでリメイク内容は確認していない。


 あの『エタドリ』がどんな風に変わり、どんな新要素が搭載されたのかは僕はまだ知らない。


 どんな職業を選び、どんな武器を持つか、今から想像するとニヤニヤが止まらない。


 僕は、コネクションサイバーカプセルを買うのが遅かったため、ニ週間遅れのプレイとなるが、必ずストーリーをクリアして冒険を楽しむんだ!

 

 ワクワクしながら説明書を読んでいると、突然僕の背後から声が聞こえた。


「おにぃ、何一人でブツブツいいながらニヤニヤしてるの? 不気味なんだけど?」


 その声に反応し振り向くと、そこには一つ歳下の妹、琴葉ことはが立っていた。


 琴葉は綺麗な黒髪で前上がりボブヘアが特徴の僕の妹だ。

 

 不気味だとか言ってるけど、本当はお兄ちゃん思いで優しい子なんだ。


「ニヤニヤなんかしてないよ!? 集中してただけだし!? それより、琴葉はなんでここにいるの? 

 ここ、お兄ちゃんの部屋のはずなんだけど……」


 僕は慌てて話をそらす。


「また新しいゲーム買ったんだ。程々にしなよ。ゲームばっかりしてるから、友達いないかと思ってお母さんたち心配するよ」


「大丈夫だよ、ゲームの中で友達を作るからその心配はいらないよ。それより何か用事があったんじゃないの?」


「おにぃがそんなんだからお母さんたちが心配してるんじゃん……。

 ご飯の時間なのに降りてこないからお母さんが呼んできてって言ってたから来たの」


 あぁ、もうこんな時間なのか……外を見るとあたりは真っ暗だった。


「分かった。すぐ行くよ、ありがとう琴葉」


 僕がそう言うと琴葉は頷いて下に降りていった。


「さて、僕もそろそろご飯食べに降りようかな。腹が減っては戦は出来ぬ。というしな」


_____



「ご馳走様でした!」


 僕はご飯を食べ終わると食器を片付けると、すぐに自分の部屋に戻った。


 春休み中だし、今日はいっぱいできるぞぉ!


 とりあえず、チュートリアルだけでも終わらせたいな。


「……よし、説明書もしっかり読んだし、早速プレイしようかな」


 僕はコネクションサイバーカプセルの中に入る。


「えーっと、ここのカバーを開けてゲームのソフトを入れるのか」


 よし、これであとは電源を入れるだけだな。僕はコネクションサイバーカプセルの電源を入れる。そして、ふと思う。


 HIROさんも『エタドリ』やってるかな?まあHIROさんなら初日からやってそうだね。


 会えるといいな……。また一緒に冒険しようって約束したし。

待っててねHIROさん、今行くよ。僕はこんな事を思いながら、そっと目を閉じる。


 すると、起動音とともに僕は意識を失った。

数ある小説の中から当小説を、ご覧頂きありがとうございます♪

文章には慣れておらず、見にくい部分や使い方を間違っている部分があると思いますが、温かい目で見てやってください…。


読者の方々に面白い! 早く続きがみたい! と思ってもらえるよう頑張っていきます!


応援よろしくお願いします♪

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