表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
若者の掟  作者: フランク大宰
1/8

若者の嘆きの歌


寂しく辛く、ただそれだけの生活。此処が何処でも私は醜い小人としての生活を送ることしかできづ、ただ時間を無駄に食い潰す。妄想へきは病気にまで達し、タバコの吸いすぎで壊れた肺からは枯れた音がする。

 本来起きねばならない時間には起きれず。行かなければならぬとこには行けず。ただ、ただ、ベットの上で蹲っているだけ。朝食でも、昼食でも、夕食でもあるファーストフードのハンバーガーを食べ、他に口にしたものといえば、精神安定剤だけ。自分は不安を作り不安から逃げる。滑稽に思える自分の行動は自分自身にとっては永遠に繰り返し行われる、餓鬼の行動に思える。明日もそうだろうか?明後日も?

何時であろうと何処にいてもなにかに怯え続けなければならないのだろう。


 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ