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厨二病

あたかは振り返った。

するとそこには、金髪の、前髪の右サイドだけを黒く染めたと思しき青年がこちらへ歩いていた。

彼は、あたかと同じクラスの園屋そのや よみ夜海である。

夜海は、あたかの隣を通り越し、空を見上げた。

「なあ、何でここに来たんだ?」

あたかは問い掛けてみた。

「貴様に用など無い。」

夜海は、無愛想に答えた。

あたかは、夜海の答えに対して、心の中で、だろうな!!と思った。

夜海は続けて、

「魔界からのお告げがあった、それだけだ。」

と言った。

あたかは察した。

あ、この子ちょっといたい子だ。と。

とりあえずあたかは、彼の様子を座りながら観察することにした。

夜海は、ただ空を見上げている。

少し強い風が吹いてきた。その風が、雰囲気を醸し出している。

あたかはくだらないなと思い、コーヒーを飲み干し缶を捨てに行こうと立ち上がった。

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