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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約13年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

私の彼氏はソビエト連邦。

作者:ヨウカズ
彼は悲しげに口を割った。

「僕―、『  』…ないから。」 「…は?」

おいおい、お前、幾つだよ。

「…いくつに見える?」

そう言って恥ずかしそうに微笑んだ。 喧嘩を売ってるのだろうか、この巨漢は。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼と出会ったのは1914年の8月ロシア・モスクワ付近にて。
私はその日、15歳の誕生日を迎えていた。

そんな日にあんなことになって、
あんなことになるとは自分でも想像がつかなかったがな。
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