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G海軍航空隊  作者: 自宅防衛隊
オレはGだ。
43/46

熊侵攻開始

いよいよ熊ことソ連がアノ国に・・。

Gです。

いよいよ熊が侵攻を開始しました。

この時代の日本は満州を平定していません。

拠って満州をソ連はスルーで通ります。

楽々でいいですねぇぇ♪

もちろん戦死者も皆無。

日本に近いアノ国へと至ります。

北の指導者となるアノ人の父上も、この時代は頭角を出していません。

一ひねりで北も壊滅。

我が日本に救援を求めましたが・・。


「国交の無い国の救援は意味ナシ。

難民はモチロン受け入れませんので、自国に居座らせる様にね。

海峡は封鎖します♪」


と、明るく告げたら・・。


ええ、楽しく火病ファビヨッテ)起こしてくれましたよ。

ですが海峡は完璧に封鎖。

漁船も出港させません。

本当に迷惑ですねぇぇ。

ま、偉大な国「らしい」ですので、自分達で熊退治して貰いましょう♪


熊には宣戦布告はまだ出していませんので、手出しはしていませんが、

半島から一ミリでも出たら開戦ですよ♪と、通達してますので。


しかし楽しい人達ですね。アノ国の方は・・。



「アイゴー、どうしてチョッパリはウリを助けてくれないのか?

謝罪と賠償を要求する。」


等々・・。

楽しく火病を起こしております。

世界からも色々と言われていますが、我が国には関係の無い話。

まだソ連には手を出していませんしね。


「長官、やはり熊は予想通りに攻めて来ましたね。」


「ウム。陸軍兵力が少ないからと舐めているのだろう。

しかしヤツ等はバカか?

我が国に攻め込むには日本海を渡るしか無いと言う事を理解していないな。」


「既に日本海はすべて封鎖。

連合艦隊も全弾装備で待ち構えています。」


「まだ攻撃はするなよ。

ヤツ等がアノ国を食べ終わるまでは手を出すな。」


「モチロンです。

充分に食べて貰いましょう♪」


どこかの国の方には申し訳無いのですが、

我が国は迷惑な国には徹底的に荒廃して貰おうと考えています。

もう原始時代まで後戻りして貰おうと考える位です。

もちろん援助はしませんよ。

日頃から色々と我が国の事をコケにしてますからね。

特に戦後を知る自分も居るのです。

出来れば壊滅して欲しいと考えています。

まあ、大半の人民はシベリアに送られるでしょう。

是非、そうして欲しいと考えています。


その頃。


ぢゅどぉぉぉん、ぢゅどぉぉぉぉん。


「偉大なソ連の兵士よ。

こんな雑魚人間に負けるな。

死んだら恥だぞ。」


「ウラァァァァ。サルめ、死ねぇぇぇ。」


「アイゴーー、ウリは何も悪い事をしていないニダ。

どうしてウリ達を攻撃するのニカ?」


だがソ連兵は何も答えず、黙々とどこかの国の人間を始末するのみ。

それを見たどこかの国の兵士は銃を放り投げ逃走を始める。

最も見逃す事も無いのだが。


ターン、ターン。


ソ連兵士の銃撃でどこかの国の人民は次々に射殺されている。

諸手を上げて降参の意思を示すモノも・・。

女子供は使えそうな人間は強姦し、老人は射殺。

子供はシベリアに送られる。

人の海と言うのはソ連兵とシナ兵の事だろう。

一ヶ月もすると、半島に居るのはソ連兵か強姦されて気の狂ったどこかの国の女。

大半の人民は射殺されたみたいだ。


「偉大なる同士、スターリン。

○○半島は完璧に掌握しました。

既に港も完全整備。いつでも憎むべきニホンに攻め込むのは可能です。」


前線司令官ジューコフ大将はスターリンに報告してた。


「フム。ではそろそろニホンに攻め込もうとするか。」


「ハッ、半島からツシマ、キューシューは船で数時間で渡れる距離です。

ウラジオストックからはかなり距離がありますが、この程度ならすぐに渡れると思います。」


「ニホン海軍は強力な破壊力を持つと聞く。

一応宣戦布告はするが、ツシマに到着してからで良いだろう。」


「それが宜しいかと。

奇襲こそが我が軍の勝利の近道です。」


「いいか?敵は強力だ。

船をチマチマと出すと順次撃破されてしまう。

出す時は一斉攻撃だぞ。」


スターリンは奇襲攻撃を考えてた。

だが日本には筒抜けとは知らなかったらしい。


「長官、いよいよソ連が○○半島から一斉に攻撃をかけるみたいです。」


「ヨシ。艦隊に出動命令。

全軍に完全装備で待機させろ。

偵察は最大規模で行え。」


「ハッ、了解しました。」


高野は部下に命じると、縮小はしたが装備は万全となった陸軍にソ連が攻めて来るので、

ただちに日本海沿岸に非常事態を発令させ、沿岸の防衛を万全にする様に要請。

陸軍司令長官となった石原莞爾大将は直ちに全軍の移動を開始。

半日後には日本海沿岸は完璧に固められた。


「石原長官、我々も万全を期して戦うが討ち漏らしもあるかも知れない。

その際は徹底的に叩いて欲しい。」


「高野長官、本土の防衛はお任せ下さい。

無能を叩き出した真の陸軍の力を熊に見せて上げましょう。」


対外戦争に関与しなかった陸軍は規模こそ縮小してたが、錬度では世界最強レベルの

軍隊となってたのだ。

モチロン戦車や武器、装備もアメリカを上回る規模。

特に戦車、補給部隊の車両は後の陸上自衛隊の規模まで整ってた。

軍隊は補給こそが命なのだ。

それを知らずに戦ってたのが前史の日本陸軍。

石原はモチロンG情報を知らされてた。

あの東条二等兵がこんな無様な戦争を・・・と、石原は東条を

徹底的に叩き潰せず、退役してた前史の自分を呪ってた程だ。

だが、もう無能は居ない。

現在居る将校は全て二等兵から叩き上げの幹部のみ。

陸軍も学力ではなく、能力で叩き上げた人間のみを登用する様になってたのだ。

頭デッカチでは絶対に軍を操縦出来ない。

現場を知る人間のみが現場を操縦出来るのだ。


石原は近代的、かつ世界有数の陸軍となった我が軍を眺め、

しみじみとGが来て良かったと思ってた。


熊襲来まで後一日。



ある国が壊滅しました。

いや可愛そうですね。

Gや高野は後に世界から色々と言われますが、大半の国家は大喜びです。

もちろん戦後もアノ国に手出しはしませんよ。

あくまでも専守防衛が基本です。

熊がどうなるかは次回までお待ちください。

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